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Thin_Android

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4/14は桜田淳子さんの生誕日

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2018/04/14 (Sat) 15:39
おめでとうのかわりに

なんと、FMおだわら「午前0時の歌謡祭」に淳子さん御本人がご出演されています!! 皆さん聴いてますか?(4/15 24:26現在)
4/22~24:00の後編にもご出演されるそうなのでお聴き逃しなく。


収録の様子 - 桜田淳子公式サイト
放送内容 - 歌謡曲リミテッド


3/27博品館劇場のイベントから既に3週間が経過しようとしています。
あの時の風景を思い出す日々は現在も続いており.....というか、忘れない様に記憶を反芻していると表現した方が正しいでしょうか。

シチュエーション自体を忘れることは少ないけど、淳子さんの歌声や表情を完全に記憶にとどめる自信は余りない。
現在の姿を忘れない様、往年の彼女の映像やポートレイトを見ることを躊躇する日が続いている中にあって、「マイ・アイドロジー」の存在は大変にありがたく、本作は私にとって近年稀にみる愛聴盤、もしかすると人生でも指折りのアルバムになるのかも知れません。

本ブログのタイトルである、"Back To Junko (1973 -) "。
1973年にデビューした桜田淳子さんを回帰しましょう、でも未だ活動に終止符は打たれてないからエンド日は空白ですよ、という意味である。
50歳以上のファンであれば、70年~80年代にテレビ・レコード或いは舞台を通じ、憧れのスターだった淳子さんと時代を共有できた実感を持たれていると思う。
原点である往年の作品群は勿論大切な宝物に違いありませんが、願わくばもう一度淳子さんと同じ時代を共有することが出来るなら、こんなに喜ばしいことはないでしょう。



淳子さんが博品館劇場に来場したファンへ「観た方がいいですよ」と薦められた「グレイテスト・ショーマン」を、先日劇場にて鑑賞して参りました。(俺ってヤツはもう.....笑)
淳子さんに薦められなきゃ絶対に観ないだろう最新のミュージカル映画。これも又、淳子さんと同じ時代を共有したいが為の行動に他ならない。
ネタバレするので作品の感想は詳しく書きませんが、淳子さんが何故あの場所でこの映画について述べられたかは理解できる気がします。
それは、新曲「ありがとうのかわりに」が「グレイテスト・ショーマン」の世界と著しく共通していると思うからだ。
P.T.バーナムという人物を描く時に絶対避けることが出来ないマイノリティ差別との闘いや葛藤も源流にはありつつも、そこは余り深刻に描かずに、歌って踊ってミニワンマンショーではないけど、とても良質なエンターテイメント作品に仕上がっていると感じました。バーナム創設のサーカス団をモチーフとした「地上最大のショウ(1952年)」に、「アニーを銃をとれ」のベティ・ハットンが出演しているのも何かの縁か。
尚、客層は女性やカップルが中心の様なので、オジサン一人で劇場鑑賞するのは避けた方が無難だと思います(除くイケメン)。

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言うまでもなく、本日2018/4/14は桜田淳子さん60回目のBirthday、いよいよ彼女も還暦を迎えられました。
還暦(本卦還り)とは、生まれた年の干支(十二支ではなく)に戻ることを意味し、長寿を祝う節目の年齢として室町時代から始まった慣習らしい。
自分が子供の頃は還暦というと随分と年を召した印象があったものですが、ご承知の通り今も淳子さんは若々しさに満ち溢れており、赤いちゃんちゃんこが似合うイメージはまったくありません。
女性の平均寿命が90歳に迫り、定年退職など人生の分岐点を勘案すれば、現代の60歳は第二の人生のスタートという印象が強いですよね。

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淳子さんは「感謝」を伝えるためにファンの前に立ちたいと仰れるが、有難い御言葉に敬意を抱きつつも、永年楽しませて頂いているこちらこそ、感謝の意を伝えなければならないと思う。
淳子さんの第二の人生をかつての様に応援させて頂きながら、同じ時代を共有できる幸福をもう一度叶えたい。

それが、ブログタイトルに込めた私の願いです。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。







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2018/04/03 (Tue) 03:08
3.27 モナリザの微笑が博品館を魅了した日 - 後篇

3/27博品館劇場レポートの最終回。

前回同様にネタバレ注意でお願いします。

--
小休止を終えて再びステージへ戻られた桜田淳子さんは、純白のドレスを身に纏っていた。
一見、75年と77年のリサイタルや1980年「私小説らいぶ」のアルバムジャケットを彷彿させなくもない。

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確かこのタイミングで、「チャーミングで大好きです」と淳子さんから最大の賛辞を受けながら、鈴木直樹さんが退席された。
そして残られた劉哲志さんを、改めてご紹介されていたかと思う。
スタッフから受け取った手動マイクを使い始めた後、ハタと気づいてマイクを劉さんに預け直し、装着済みのヘッドセットマイクを通じて改めて話しかける様子が何とも微笑ましい。かつて劉さんがバックバンドを務めたミュージシャン(浜田省吾氏)の名前が言えず、「最近人の名前が出てこなくて...」と嘆く淳子さん。大丈夫です、我々世代は全員同じ悩みを抱えてますから(笑)。
10年くらい前から劉さんがボイス・トレーニングの先生ということもあり、新曲作成の過程では阿吽の呼吸だったという感想も述べられていました。

ここで、マイ・アイドロジー収録の「しあわせ芝居」と「化粧」が、劉さんのピアノ演奏に乗せて歌い始まる。
大いに感動を貰ったスクリーン・ミュージックの宴の再現とばかり、効果的なライトアップの下で歌う姿は、静かに耳を傾けた観客を魅了する。「化粧」については、語る様に表現されていたスクリーン~の時とは少々異なり、劉さんが奏でるピアノ音に寄り添う形で、しっとり歌われていたと思います。

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「化粧」の後は朗読コーナーへ移行されたかと思いますが、お話しされた順番を全く覚えておりません。

神津善行さんのコンサートに出向いたお話では、最近話題となった世界的トランペット奏者の件の行動を擁護された神津さんのお話が、教育現場に繋がる内容で感銘を受けられたとか(掘り下げ過ぎないかとヒヤヒヤしました)。

交流が復活した神津カンナさんがベストアルバムThanks45に寄稿された文章を全文朗読。
「言葉に飢えている」と仰る淳子さんが印象に残った言葉は「畏友」。最初は長友(サッカー選手ではない)と読み間違えていたけど、辞書を引いて「いゆう」と読むのだと判ったとか。

最近発売されたCDのブックレットに必ず書かれるアイドルの定義。「出来ればマジ・ヤバイは言わない」という一文について初めて具体的に言及された。最近の若い人が「ヤバイ」という言葉を使うがあまり好きではない、辞書を引いても違和感がある。
娘が蔭で使ってないか心配だとも仰った。昔から言葉を大切にする淳子さんらしい考え方ですね。
ちなみに「女性は.....」と言い直されてたので、男性は使っても良いらいしいです(笑)

どの場面だったかは記憶が定かではないが、「そんなわけで!」と元気良く言われた後、「これは大好きだった池田文雄さんの口癖です」と言葉を添えられた。
開演前に池田文雄さんの奥様と会食した際、40周年イベントの時に「池田さんが芸能界で一番好きでした」と仰られた事をお伝えしていたのだが、この日のステージにて同じ言葉を直接耳にされ、奥様はさぞかし喜ばれたのではないだろうか。
淳子さんも奥様が来られていることをご存知なので、それらはアドリブ的に発せられたメッセージだったのかもと思料する。

神津カンナさんからこの日の為に書いて頂いたという詩もご披露。田舎町へ取材に訪れたある女優が、取材対象だったお婆さんに労いの言葉と"お小遣い"を渡され、帰りの車中で号泣する物語で、その女優が誰かは想像にお任せしますとのことでしたが、観客は淳子さんをイメージして聴いておりました(たぶん)。

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介護施設に入っているというお母様とのエピソードは少しユーモアを交えて話され、最近は秋田のご学友と読み聞かせで施設を回っているとも。親友の中井貴恵さんも同様の活動をされており(「大人と子供のための読みきかせの会」主宰)、朗読会へ足を運んだお話もされておりました。

そして、マイ・アイドロジーのエンディング曲である「手紙〜親愛なる子供たちへ〜(秋田弁)」。
何度もアルバムで拝聴していたにも拘らず、凄まじい女優の表現力を目の当たりにし、感動で涙腺が緩む。

「本当に最後になります」と悲しいセリフの後は、「ありがとうのかわりに〜エピローグ〜」。
今度は大丈夫かな...と不安が少し胸をよぎったが、杞憂に終わり一安心。
CDで初聴して以来この歌が凄く好きなのですが、ステージアクトで魅力が倍増、益々お気に入りの作品となりました。

お別れの挨拶では「またお会いしましょう」.............と、これからの活動を仄めかす挨拶でファンの心を鷲掴み。

鳴り止まないアンコールで再び姿を見せられた際に、「リベンジしますから」とオープニングアクトの再演を誓われたものの、今回は無し。「ごめんなさい、今日は握手会は無いんです」、「神津ファミリーと中井貴恵さんにお越し頂いてます!」と述べられながら舞台を去り、この日のイベントは完全に終了した。

握手会が無かったのは、予定時間をオーバーしてしまった前回の反省、或いはリスクの回避という見方が出来ますが、私には「また会う機会を作るから」というメッセージにも受け取れた。観客も(おそらくは)淳子さん自身もある種の覚悟を以て望んだ40周年とは異なり、迷いも悲壮感も終始感じられない、希望に満ち溢れた楽しいステージでしたからね。

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イベント観覧後は池田の奥様をタクシーまでお連れし、程なく黄色いハーフコートを羽織った淳子さんを乗せたハイヤーが目の前を通り過ぎたので一礼して御見送り。そして近くの喫茶店にて、S社長や合流されたFさんと共に、淳子さん談議に花を咲かしたのでした。
奥様とS社長には大変お世話になりましたこと、改めて御礼申し上げます。
又、遅くまでお付き合い頂きましたFさんも、大変お疲れ様でした。


そして桜田淳子様。

またもや素晴らしいショーを見せてくださったこと、誠に感謝の念に堪えません。
努力を怠ることなく常に成長し続けられた往年の姿勢が、現在も全く変わっておられないことを我々ファンは再認識できたと感じております。
又、この日を通じて最も印象に残ったことは、「ありがとうのかわりに〜エピローグ〜」の一節に偽りは無いということ。
モナリザの微笑みを絶やさず、フワフワの心で包み込む。淳子さんがそんな人柄であったという事を報告し、このレポートを終了致します。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


2018/03/31 (Sat) 21:07
3.27 モナリザの微笑が博品館を魅了した日 - 中篇

前回の続きです。

尚、今回のステージの様子はしっかり映像記録されておりました。
今後、オフィシャルショップからライブDVD等が発売されないとも限りませんので、ネタバレを嫌う方は読まれない様にお願いします。

又、今回私が座ったのは後方から3番目のQ列。関係者の方が後方2列に多く着席されていたことを考えると、一般ファンにとっては事実上の最後列かも知れません。
拍手や手拍子のタイミングを除いて概ねオペラグラスを使っていた関係上、とてもじゃないですがメモを取る手暇は無かったので、この先の文章はかなり曖昧な記憶に基づいてます。

イベントの様子を報じた新聞記事(デイリースポーツ)

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座席に着席し、御隣の方との会釈を済ますと、程なく桜田淳子さんがステージ袖から登場。
Thanks40の時の様な静まり返った緊張感や特別な演出は全くなく、自然にスッと登場された感じかな。
ファッション界に無頓着なので稚拙な表現しかできないが、グリーンのワンピースに真っ赤なハイヒール。若々しさが引き立って、現在の淳子さんによく似合ってる。個人的にはスクリーン・ミュージックの宴の時よりも好みですが、如何でしょうか。
イヤリングは当時のものだと後で説明されてましたが、後方座席のためか良く見えず、寧ろこれまでのハンドマイクとは異なり、 ヘッドセットマイクを装着されていたことに目が行く。今日は歌いながら踊られる機会が多いんだろうなと、この時点で察した方も多かったでしょう。

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オープニングアクトは、マイ・アイドロジーに収録された新曲「ありがとうのかわりに〜プロローグ〜」。
ミュージカル調に仕立てられた楽曲のため、どのように表現されるのか開演前から楽しみにしておりましたが、期待は全く裏切られず、歌詞に合わせて躍動するアクションや表情がとても楽しい。
「お前の夢は叶えられる」というセリフがオケで流れ、周囲を見渡しながら声の主を探す仕草などは、まさしくミュージカルを観ている気分。
確か「料理に洗濯~」の辺り?から軽いハプニングが起きましたが、「内緒でね」と淳子さんが仰られたので詳細は書きません。
「聖徳太子じゃありません」ってセリフ聴きたかったけどな......

オープニングアクトの後、「テンションMAXです!!」「喉カラッカラ」と仰りながら、運ばれてきた水を口に含むご様子は、もはや定番になって参りました(笑)
中盤頃にペットボトルと台本をテーブルから落として慌てられたり、「オシャレじゃないわね」とペットボトルをテーブル下に移動したりする様子は、大規模コンサートとは異なる自主イベント感があり、却って親近感が沸く。

ヒュー・ジャックマン(だったかな)の最新ミュージカル映画についても話されてましたよね?
「あの映画の様にやりたかったのに」と大層悔しそうにされていた姿も印象に残っています。

「遠くから来られた方いらっしゃいます?」と観客へ質問を投げかけると、「長野!」「秋田!」「札幌!」と何人かの声が飛ぶ。
「散財させてすみません。でもお金持ってそうですよね」なんてジョークも出て、この辺で少し落ち着かれただろうか?
続いて、リアレンジ版「サンタモニカの風」と「リップスティック」の2曲を歌唱。
マイ・アイドロジーは曲順にも意味を持ったトータルアルバムだと思っていましたから、概ねその順番で披露される様です。
感極まったご様子も見せながら、当時の振付を交えて軽やかに歌われる。
観客席では、振付にシンクロされていた方やペンライトを振られる方、更に淳子さんが「ご一緒に!」とマイクを差し出され、皆で合唱する場面もあり、大変盛り上がりました。

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ゲスト演奏者が登場されたのはこの後だっただろうか。
マイ・アイドロジーでピアノ演奏や新曲の共作を担当された劉哲志さんと、神津善行さんを通じて知り合われたというクラリネット・サックス奏者の鈴木直樹さんがステージへ合流する。
劉さんに「間違っちゃってごめんなさい」と謝っておられたのは、後で再登場された時に改めて紹介する予定だったからでしょうか?

劉さんと鈴木さんの楽屋ツーショット

「リトルショップオブホラーズ」「アニーを銃をとれ」の話題を経て、お二方の演奏をバックに「ショウほど素敵な商売はない」「オールド・ファッション・ウェディング」、タイトル不明(淳子さん曲名すべて仰ってましたっけ?)の3曲を披露。
すべて「アニー~」の劇中曲だと思いますが、前回・前々回のメドレーとは違う構成で、本格色は更に進化。
「ショウほど~」は、前回のピアニスターHIROSHIさんとのスリリングな掛け合いとは異なり、劉さんのピアノに鈴木さんの吹奏楽器を加えたことで音の厚みが増し、終始ミドルテンポでじっくり聴かせる演奏は、また違った良さを引き出しておられたと思う。

鈴木直樹さんの帽子を奪って自分の頭にチョコンと乗せ、最後の決めポーズを取る淳子さんがとてもキュートだ。
歌い終えた後、鈴木さんへ投げ返した帽子を楽器で受け止める掛け合いは、リハでは失敗続き、本番で初めて成功したとか。

この後、順番はハッキリ覚えていないが、ご主人の事やアイドル時代のライブのお話だったか。

ご主人はカトキチの冷凍うどんが大好物で、毎週同じ曜日に食されるルーティーンになっているが、ある日たまたま冷蔵庫に冷凍うどんが無かったので別の食材を置いたところ、「そこは僕が使うエリアなのに、なんで他の物を置くんだ」と怒られたエピソードは大層愉快(ご主人の気持ち、少しわかります)。そして間髪入れず鈴木さんのクラリネットから聞きなれたフレーズが!

「私ってダメな女ね」「淳子シアワセ」の再現である。

予想もしなかった演出に会場はやんややんやの大喝采。
コメディエンヌとしての評価も高く、サービス精神旺盛な淳子さんが返ってきた瞬間でした。

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ライブエピソードでは、グレン・ミラー楽団の曲に歌詞を付けた76年リサイタル3の「イン・ザ・ムード~淳子の一日」、77年リサイタル4の「アメリカン・パトロール(私の東京)」について少々。(「アメリカン~」は76年と紹介されてましたけど.....)
「イン・ザ~」は息継ぎをする箇所がない?的な専門会話を鈴木さんとされた後、「よく歌えました」と振り返られてましたが、もし再現可能なのであれば、今回ご披露されたかったんじゃないだろうか。
「アメリカン~」は、Thanks45のブックレットに「機会があったらまた披露したい」と書かれており、今回密かに期待していたので、今から歌うと仰られたときには、待ってました!とばかりに気持ちが一層昂った。
「ここにオーケストラを呼ぶわけにはいかないですから」と、この日のために特別に用意して頂いたというオケに乗せ、当時と同じ歌詞を楽しそうに歌う淳子さん。「ありがとうのかわりに~」同様、歌詞に合わせて変化するアクションと表情が可愛くて、これまた大変魅了されました。



- そして、衣装替えのために、淳子さんは一旦ステージ袖に戻られる -



その間、鈴木さんの演奏による「わたしの青い鳥」のフレーズを盛り込んだインスト曲を聴きながら、再登場をソワソワと待つことになったのでした。




本当、文章が長いな(笑).

続きはまた後日に。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


2018/03/29 (Thu) 23:36
3.27 モナリザの微笑が博品館を魅了した日 - 前篇

東京・銀座博品館劇場が熱狂と感動の坩堝と化した、3/27「桜田淳子ファン感謝イベント~マイ・アイドロジー ありがとうのかわりに」。
参加された方々は余韻が抜けきらない中、友人・家族・ファン仲間らと熱く語り合っておられる最中ではないでしょうか?
勿論私も、休憩中に会社の同僚を捕まえてはその話ばかりしているような状態。

約4~5倍の競争率を潜り抜け、Thanks40ファン感謝DAY、スクリーン・ミュージックの宴に続き、この日も参加させて頂くことが叶いました。既に数多くのファンサイトや新聞・TV・ネットニュースで大々的に報道されているため、改めてレポートする意義は無いかもしれませんが、滅多にない貴重な経験もさせて頂いたので、自らの備忘録代わりとして此処に記録しておきたいと思います。

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- 16:30 ~ 開演2時間30分前 -

以前から交流させて頂いております九州地方でイベント企画会社を経営されているS様のお計らいで、かのスター誕生の生みの親であった池田文雄様(元日本テレビプロデューサー)の奥方とお食事をさせて頂くことになりました。
大変美味ですっかりトリコになってしまった博品館劇場近くの串揚げ店は、奥様と生前の池田文雄様が昔通われた名店とのことです。

奥様はとても人柄の良い方で、初対面の私にも快く応対してくださいました。
可愛がって来られたという桜田淳子さんは勿論の事、今でもお付き合いされている出身歌手のお話や、スタ誕と池田文雄様の思い出等、当事者じゃないと語れない貴重なエピソードの数々。

この様な素晴らしい機会を下さいました奥様とS社長に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

途中、奥様が「今日は恋人に会いに行くのね」と仰られた時、私の心臓が少しだけ揺れ動く。
スタ誕出身者の母親代わりで芸能界からも一目置かれている奥様らしいストレートな言い回しなのかもしれないが、自分の口からはとても言い出すことは出来ない、隠された心理状態を見事に打ち抜いたお言葉ではないでしょうか。
確かに男性ファンにとっては、往年の恋人に会いに行くような気分もあるのでしょう(そうですよね)。
所帯を持っている人間にとって、これは「脳内浮気」に当たるのだろうか...などと超下らないことが一瞬頭を過りましたが(笑)、その後も当時のアイドルは格が違ったとか、S社長の奥様はジュンコという名前で、私の愚妻は奥様と同じ名前という偶然話等で楽しませて頂いている内、いつしか時間は開演30分前に。


- 18:30 ~ 開演30分前 -

奥様は現在足を悪くされており、自力での歩行が困難な状態なので、S社長と(僭越ながら)私メで劇場まで奥様のお供をさせて頂きましたが、会場内の段差が激しい場所ではプロデューサー佐藤様やスタッフの方々に多大なご協力を頂きました。皆さまご親切な方々ばかりで、淳子さんはスタッフに恵まれているからこそ、この日のステージを無事開催できるのかもしれないなと思った次第です。

奥様が無事会場入りした後は、暫しロビーで旧知のファンの方と談笑したり、飾られていた楽屋花等を鑑賞。

皆様ご存知の通り、中村泰士さんと森昌子さんのお花が一層目立ちましたね。
中村先生がお花を贈られたってことは、いよいよ淳子さんとの再タッグ結成も夢じゃないなと感慨に耽ったり、昌子さんとは花や差入れをいつもやり取りされているらしいとのエピソードを思い出す。(写真提供:桜えびさん)
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1年前に共演されたピアニスターHIROSHIさんから。(写真提供:桜えびさん)
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週刊ポスト編集部からも花が贈られてますが、これは1年前に発売された同誌巻頭特集の関係かな?
それとも近い内に、淳子さんと紙面のコラボレーションがあったりして。
ピアニスターHIROSHIさんと週刊ポスト編集部の間に小さく儚げに飾られた紅白基調の楽屋花。
あれはいったい誰が贈ったのでしょうねえ?......(笑)
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私は後で知ったのだが(残念!)、紙上BLOGと名付けられた壁新聞の様な展示物には、淳子さんの自筆メッセージや写真が盛り沢山。ファン仲間の桜えびさんから写真を頂いたので、後日ジックリと鑑賞させて頂きました。
手料理や裏山の秘密の場所など貴重な写真も多いが、特に娘さん、中井貴恵さん、神津カンナさんとのLINEのやり取りが最高に面白い。どこのサイトも詳細は掲載されていないのだが、きっと淳子さんに配慮されたのでしょうね。
せっかく桜えびさんからご厚意でご提供いただきましたが、詳細はここでも掲載しない方が良さそうです。
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(写真提供:桜えびさん)

他にもマイ・アイドロジーとThanks45(直筆サイン付)の即売会に行列が出来ていたり、ロビーに充満する熱気にあてられている内、ステージの方から女性のアナウンスが流れ始め.................
そろそろ開始かと思い自席へ急ぐと、アナウンスの声の主は淳子さんご本人じゃないか!
「お隣の方とご挨拶しましょう」と仰られたので、左隣の方と照れながら会釈を済ませ(笑)、いよいよ桜田淳子さんが登場する........................................................


文章が相当に長くなりそうなので、本日は此処で御終い。
続きは別途掲載予定です。





2018/03/25 (Sun) 06:45
Thanks45 - 春はさなえの季節かな

桜田淳子さんは夏に強いイメージがあるというのが、歌謡曲ファンの中で定説となっている。
確かに「黄色いリボン」以降、5月に発売した曲は尽くヒットし、今でも代表曲に数えられるシングルが多いのは事実。
しかし、春に誕生し、春にデビューし、名前に"桜"が含まれ、清純なイメージを持ち続けた彼女は春のイメージこそピッタリだと感じるのは私だけじゃないでしょう。

一昨日(3/24)、東京では例年より10日前後早いペースで桜が満開となった。
まるで桜の季節に生まれたサルッコちゃんの、3/27の晴れ舞台を祝っているかの如く。

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そんな春の到来とともに多くのファンの手元に届いたであろう、デビュー45周年記念ベストアルバム「Thanks45~しあわせの青い鳥」。
告知で知った瞬間から、開封せずとも素晴らしい内容であることは委細承知。
慌てて確認する必要もなく、余り時間が取れなかったこともあって、都合5日かけてジックリと拝見拝聴したのだが、やっぱりExcellentでImpressiveなBOXセットだったことは言うまでもない。


●ブックレット
まずは彼女が日本有数のエンターティナーだったことを想起できるブックレット。
巻頭のコメントや所々に用いられた現在写真はマイ・アイドロジーと共有されるものであり、本作が淳子プロジェクトの一環であることを示唆している。巻末のチラシやファンクラブ会報のコレクター写真も良い感じだ。

淳子さんによる楽曲の解説は勿論読みごたえ十分。
彼女の曲の好みも再確認できるし、ジャズやブルースのリズムに馴染みやすいと自覚されていた事とその理由を語られた箇所に思わず目を引く。一部のファンと同じ様な話題を交わしたことが何度かあるが、秋田音頭がベースだったとは目からウロコだ。

19ページに亘り掲載された対談も、ライブの裏話が盛りだくさん。
出席者のおひとり竹村次郎さんは、個人的には77年主演映画「若い人」の音楽監督が印象的で、オープニングクレジットと楽曲のコラボレーションは日本映画史上に残る名シーンだと思っております、割と真面目に。
竹村さんがサン・ミュージックと縁が深く、淳子さんのリサイタルで重要な枠割を担われていたことは今回初めて知りました。

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●#1-CD、#2-CD  ライブアルバム自薦集
私的にはライブアルバムをコンプリートしているため、新たな発見がある訳ではないのだが、淳子さんの選曲を順番を変えずに耳を傾けてみるのは、ファンとして正しい姿勢だろう。
今回もリマスタリングされている様だが、2008年発売のライブボックスより音質が良くなったように思えるのは気のせいだろうか?
コンサートホールの臨場感がより増しているというのでしょうか.....

以前私が本ブログで勝手に選んだライブ曲のベストと比べると、初期は全滅に近いのだが (というか、74年~75年のリサイタルから今回選ばれたのは、シングル曲ばかり)、中期(76年)以降の選曲の方向性は割と近いんじゃないかとちょっぴり自賛。
「仕事がいっぱい」はベストアレンジ・ベストパフォーマンスの一つだと思っているので、淳子さんの選曲理由に大納得。
「イン・ザ・ムード」「アメリカン・パトロール(私の東京)」はファンの人気が高い曲で、淳子さんも迷わずセレクト。マイ・アイドロジーの新曲「ありがとうのかわりに」は、これらの曲がヒントになっている気もしますね。
「アメリカン~」は機会があったらまた披露したいと仰られてますが、3/27のイベント......期待していいんでしょうか(笑)

アナザーベストを考える

今回収録されなかったが、74年の「太陽のとびら」「トップ・オブ・ザ・ワールド」、75年の「ホワット・アイ・セイ」「ローズ・ガーデン」、76年の「見つめあう恋」、80年の「アイ・キャント・レット・ゴー」等、挙げればキリがない程に充実した曲群や、観客との掛け合いの面白さが割愛されたことは残念である。
ライブ音源が初めてという方は、結局全部聴かないと人生の損失ですよ......これホント。

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●#3-CD 「セイ!ヤング」名MC集
「セイ!ヤング」といえば、かつて文化放送が誇った若者向け深夜番組ですが、今回のCDを当時の雰囲気で味わいたかった為、夜中の1時頃に就寝しながら拝聴することにした。
とは言うものの、当時高校生だった私は番組の存在を把握していたにも拘らず、当時住んでいた地域的に文化放送を受信することが困難だったため、リアルタイムでまともに聴いたことは無かったように思う。
38年経過した現在になって、ノイズの無いクリアな音質で聴けるとは夢のようだ。

公衆の面前では常に緊張しているイメージが強い人だが、思っていた以上にリラックスされており、時折噛みながらも常に明るく話す様子は、聴いていて楽しい気分になれる。台本が無いからこそ彼女らしい本音や性格が垣間見れる訳で、ラジオ番組はヤッパリ魅力的だなあと再確認。
また噂に聞く「真夜中おとぎ話」での淳子さんの下ネタは(投稿ハガキを読んでいるだけなのですが)、他では絶対聴くことが出来ない貴重な資料であろう。
商品化に伴う編集もなかなか凝っており、番組のジングルは勿論の事、当時の新曲だった「化粧」のO.A部分をそのままフルコーラスで収録されていたりと芸が細かい(笑)。もちろんエンディングテーマの大名曲「テルミー・ホワイ」も聴けるのだが、AM音源で聴くそれらの歌は、レコードやCDとはまた違う雰囲気が感じられて良いものだ。
この編集の良さも手伝って、まるでリアルタイムに放送を聴いているような感覚に陥ること請け合いです。

こうなってしまうと、すべて聴きたくなるのが人の子というもの。
少し前、オークションで全回の録音テープが出品され、私も参戦しかなり粘ったものの、なんと20万円まで高騰したために断念したことを思い出す。
これ以上の商品化は難しいかもしれないが、公式サイトでの配信とか出来ないものだろうか?
ゲストトークをカットしても、投稿者実名をピー音処理しても、有料配信でも構わないので。

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●スペシャルDVD
NHKと渡辺プロダクションの貴重映像が潤沢に収録されたDVD。
いつもの単純な時系列ではなく、番組>時系列でソートされた収録順が意外性を生み、かなり興奮して(笑)鑑賞することに相成った。
最初の2曲は、視聴者や番組関係者から提供されたNHK番組発掘プロジェクトの映像であり、今までは放送センターへ足を運ばないと観れなかったもの。更にNHKからは「レッツゴーヤング」「歌のビッグステージ」「紅白歌合戦」から数曲が収録。
前述の"アナザーベストを考える"という過去記事で、NHK映像だけで構成されたDVDを(これまた)勝手に想像していたが、主要なものは概ね収録されたようだ。私の妄想はNHKが公表している保管映像リストが元ネタのため、未商品化映像はまだ若干残っていると思われるのだが、それらが日の目を浴びる日は来るだろうか。

淳子さんとは基本的に関連のないと思われる渡辺プロダクションだが、2001年に渡辺プロ創立40周年を記念した「歌の妖精」というVHSセットにて淳子さんの歌唱映像が商品化されたことがある。取り上げられた歌手の中で、何故か淳子さんだけナベプロじゃなかったという不思議な企画だったが、今回のDVD化にも大いに協力してくださったようで、ファンとしては感謝に耐えません。

「夏にご用心」は、その「歌の妖精」と同じ「笑って!笑って!!60分」からの映像。「歌の妖精」はレコード音声が被されていたことから、待望の生歌を聴くことが叶ったのだが、淳子さんが一か所歌詞を間違っていたことも同時に発覚した(笑)
同じ「笑って!笑って!!60分」からの「あなたのすべて」は、まるで「若い人」の江波恵子が清純さを纏って歌っている様にも見える。
可憐さと艶やかさが完璧に同居していると言って過言ではないこの美しさは、筆舌に尽くし難いほど素晴らしい。
「あなたのすべて」が素晴らしいのは楽曲の良さもあるけれど、容姿の好みで恐縮だが、セミロングヘアでナチュラルメイク、これが最も淳子さんに似合っているからだと思っている。そういう意味では、ドレミファドンの「This is a “Boogie”」も、私的には相当グッと来た。

昨今、昔の映像を放送したり商品化する際は、肖像権の取り扱いが非常にナーバスになっている様で、共演者やバックダンサーの顔ボカシのみならず、ナレーションまでカットしなくてはならないのは少しショックだった。
一方で、ドレミファドンのスマイリー小原楽団は全く問題なかったり、この辺りの違いはとても分かりにくい。

まだまだ各局には未商品化映像が残っている。
版権や局の方針等もあり決してハードルは低くないのでしょうけど、Thanks50のために残してあるのだと我々ファンは前向きに捉えております。

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これで、オリジナルアルバムはすべて復刻、DVD付のBOXセットは計4種類となり、他の70年代歌手のファンに比べれば桜田淳子ファンは果報者なのかもしれないと思うようになった。
多種多様にリリースされた媒体を手に取れば、直ぐにあの頃の淳子さんに目一杯会うことが出来るからだ。


しかし、淳子さん自身が過去に戻ることは不可能なこと。
Thanks45を堪能した後、改めてマイ・アイドロジーに耳を傾けてみたが、そこには現在を生きる淳子さんがいた。


桜田淳子の物語は、今もなお続いている。




※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


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