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Thin_Android

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2/25新録アルバム"マイ・アイドロジー"発売!!

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2018/02/07 (Wed) 17:04
Thanks45 桜田淳子45周年プロジェクトの全容

桜田淳子さん45周年記念企画の全容が発表されました。

ファンなら狂喜乱舞間違いなしのスーパー企画。

①新曲、セルフカバー、朗読で構成された新作オリジナルアルバム「マイ・アイドロジー」を2/25発売
②3/27 オリジナルアルバム発売を記念したイベント開催(銀座博品館)
③更にベストアルバムThanks45~しあわせの青い鳥を3/28 3/21に発売


もうクラクラしてきました。
新作アルバムの構想が有ることは少し伺っていたのですが、本当に実現するとは.....
歌手桜田淳子完全復活のレベルですよ、これは。


↓淳子さんの公式サイトが出来た!(マイ・アイドロジーの購入ができます)
桜田淳子 | junko sakurada.com

スクリーンミュージックの宴と同じ衣装ですが、幾分スリムになられた感じの淳子さんがニッコリ微笑まれたトップページ。
余りの美しさに感動し、思わずブラウザーのホームURLに設定してしまいました(笑)

本作はビクターからの発売ではなく、個人レーベルに近いものらしく(JS-001という品番がイカしてます)、収録曲は下記の通り。
①ありがとうのかわりに〜プロローグ〜
②サンタモニカの風
③リップスティック
④しあわせ芝居
⑤化粧
⑥ありがとうのかわりに〜エピローグ〜
⑦朗読:手紙〜親愛なる子供たちへ〜
⑧朗読:手紙〜親愛なる子供たちへ〜(秋田弁)

①・⑥は淳子さんの自作曲!
これまで作詞は何度か手掛けられてますが、作曲は初めての試みじゃないでしょうか?
もう読まれていると思いますが、サンスポの取材にて録音時の心境を語られておられます。

SANSPO.COM

②~⑤のセルフカバーは圧巻ですね。
40周年ファン感謝デーで披露された「LADY」「追いかけてヨコハマ」が外れたのは残念ですが、代わりに収録される「サンタモニカの風」と「リップスティック」は、ファンが最も聴きたかった選曲のひとつじゃないでしょうか?
リアレンジもされるようですから、現在の淳子さんがどの様に表現されたのか楽しみで仕方ありません。

⑦⑧の朗読は、樋口了さん2008年のヒット曲だそうですね。恥ずかしながら存じませんでした。
秋田弁の朗読というのが、いかにも淳子さんらしい試みだなあ と思う次第です。


blog45th_02_1.jpg

Thanks45~しあわせの青い鳥は、ライブアルバムの自薦ベスト的な内容ですが、目玉はセイヤングの名場面集と初商品化映像集だ。

↓淳子さん自身のコメントや収録映像リスト等、当初より情報が充実している模様
ビクターエンターテイメント 桜田淳子公式


ライブベストは以前から想像できてましたが、一部とはいえ、伝説となっている"セイヤング"を持ってくるとは...........そう来たか!って感じです。
完全収録だったら尚良かったのですが、毎回ゲストがいらっしゃましたし、そもそも長尺過ぎて無理ですね(笑)

毎回楽しみな映像集も、NHKからフジテレビまで幅広く選定されたようで、こちらも素晴らしい仕上がりになってそう。ついに紅白歌合戦の映像が商品化されますが、今回も企画に関わられた濱口英樹さんによると、「黄色いリボン」「セーラー服と機関銃」は諸般の事情で未収録になったそうです。その代わりに、版権の問題で前回の収録が見送られたTBS「笑って!笑って!!60分」の歌唱映像が改めて日の目を見る模様。

勿論、ライナーノーツや対談が満載のスペシャルブックだって素晴らしいに決まってる。

blog45th_01_1.jpg


そして、一昨日触れました通り、ファンが最も待ち焦がれるイベントも開催されます !
今回は40周年よりも、更にコンサートチックな内容になるんじゃないでしょうか?

チケットはマイ・アイドロジーに封入されたシリアルナンバーで抽選との事です。
運よく当選することを願うばかりですね。


淳子プロジェクトは相当に本気モードとお見受けしました。
その未来をファン全員で、応援・支援しようじゃありませんか。





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2018/02/05 (Mon) 21:12
Coming Soon ?  45周年淳子リサイタル


近日中に、桜田淳子さんのデビュー45周年記念コンサート開催の告知がされそうだとの情報を入手しました。
「何でお前が知ってんだ?」と思われた方は、至極真っ当なご意見かと思いますが、私は情報をくださった方を信頼し、チケット争奪戦へ心の準備をしたいと思っております。

blog45th_00_1.jpg


何卒、実現しますように................




2018/01/20 (Sat) 21:31
ワンワン・ワルツ

How much is that doggie in the window~♪という、ホンワカとしたフレーズが頭の中から離れなくなる年が到来しましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?

本年の十二支は戌ですが、桜田淳子さんはかつて犬が好きだと公言されていましたね。
又、4/14で本卦還りを迎えますし、何といっても2/25でデビュー満45周年ですし、この様なメモリアルな年は滅多にありません。御本人にとってもファンにとっても、記憶に強く残る一年になれば良いなと思う次第です。

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淳子ファンにとっては、昨年は充実した良い年でした。
「スクリーン・ミュージックの宴」へ突然の出演発表は多くのファンを驚かせ、又そのステージパフォーマンスが期待を裏切ることなく観客を魅了してくださったことは記憶に新しいところです。

更に、最新ロングインタビューが収録されたデータブック「作詞家・阿久悠の軌跡」が、11月にリットーミュージックから刊行。
本書の監修は、近年のご活躍が目覚ましく、淳子ファンが足を向けて寝ることが出来なくなりつつある歌謡曲ライター濱口英樹さん。
既に多くのファンの方が購入されていると思いますが、本書籍はかなりの売れ行きだそうで、さすが阿久先生は偉大だったなと思わずにいられません。

阿久さんの主活動の場であった歌謡曲だけでなく、子供向けのテレビまんが主題歌やノベルティレコードまでコンプリートされたジャケット群は圧巻の一言。60年代~80年代の日本の音楽が好きな方なら、それを眺めているだけで楽しい時間を過ごすことが出来ると思いますし、何か調べ物がしたい時に参照する辞書的な使い方もできそうです。

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巻末を締め括る淳子さんの最新インタビューの方は、ここ数年CD-BOXやオリジナルアルバムリイシュー盤のライナー等でお話しされていることの集大成的な内容でありました。
女優に専念されていた80年代中~後期頃は歌手時代を否定するような発言もあり、ファンの方々には複雑な思いがあったのでは無いかと推察しますが、30年以上経過した今はそれぞれの作品や諸活動を愛しく大切に思われていることを改めて感じることができます。しかしながら、阿久さんが主に提供されたアイドル期の作品群は、もう人前では歌わないという意思はやはり変わらないようで、少し残念な気はしつつも、淳子さんの固い決意を確と受け止めなければなりません。

阿久さんが提供された歌詞を、毎回表現方法を考えて実践したという行は、当時のライブでも類似したニュアンスを仰っていたと記憶します。作家から歌い手に対する課題に真っ向から対峙する真摯なぶつかり合いがあったからこそ、40年前後経過した現在でも色褪せない魅力を醸し出す作品が生まれたのでしょうね。

スター誕生の秋田予選で、阿久さんより先に奥様と対面していたエピソードは初出かと思っていましたが、73年デビュー直後の雑誌記事でも披露されておりました。45年後の現在でも語られるということは、それ程に印象深いエピソードだったのでしょうか。

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一方テレビでは、森昌子さんのバラエティ進出が一層顕著になり、事あるごとに花の中3トリオの話題を披露されていた。
話題になるのは嬉しいですし、"桜田淳子"という名前が若い方に浸透するキッカケになっているとも考えられますが、扱われ方に物足りなさを感じるのも事実。
花のトリオは高校3年まで名前を変えながら継続したことに余り触れられないし、懐メロ系歌番組では相変わらず「わたしの青い鳥」の新人賞受賞シーンばかり映し出されるしで、デビュー時にピークを迎えた歌手みたいな印象を視聴者に与えていないか不安が募ります。
(滅多に取り上げられない人も沢山いるのだから、贅沢な要求なんですかね?)

歌謡曲が流行していると言われてはいるものの、自分だけかもしれないが、数年前より構成内容が劣化した懐メロ系番組が増えている気がしてならない。
過去資産というものは年々増加していくものですし、TVディレクターも世代交代が進んでいるでしょうから、超定番以外の曲が取り上げられなくなる比率は必然的に上がっていくでしょう。
救いがあるとすれば、現代は誰でも情報発信できるインフラが整っていることなので、往年のファンや新たにファンになられた方々が、淳子さんの功績や魅力を未来に紡いでいくことが、とても大切なのだろうと改めて思います。

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冒頭に書きました通り、2018年はデビュー満45周年の記念イヤー。
淳子さんもしくは関係者の間で何か考えてくださっているのではと慮りますし、噂が聞こえてない訳じゃないですが、一刻も早くグッドなニュースを聞きたいものです。
場合によってはいつもの抵抗勢力が邪魔してくることも予想されるのでスンナリ実現できるか心配ですが、真の阻害要因となってしまうのは、緊張状態が続く国際情勢になりねないのも杞憂されるところです。

平穏無事に過ごせる一年であることを祈りたい。

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新年早々(でもないか ^^;)単なる徒然草でしたが、今年もブログ的な目標は特に持っておりません。
仕掛っているシリーズ記事などを、自分のペースで続けていくことが出来れば本望です。

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今年も頑張るワン!




※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

2017/11/06 (Mon) 21:44
桜田淳子映画ロケ地ガイド (愛の嵐の中で) Part1

桜田淳子さん(単独)主演第五回作品、「愛の嵐の中で」(1978年東宝)のロケ地紹介 - Part1。

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前作「愛情の設計」の回も未だ残っているの状態なのですが、現地訪問や調査に少々時間を要しているため、並行して本作を取り上げることにしました。
本作を以て、長らく続けていたロケ地ガイドシリーズを完結させる予定なので、何とか有終の美と行きたいところなのですが、残念ながら特集本が存在しないこと等の理由から撮影地の特定が今迄で最も難しく、おそらくは物語の序盤を紹介したところで打ち止めになりそうな気配です。(撮影時期:2016年9月~2017年10月)


①物語の冒頭、姉の事故の知らせを受け、パリから帰国する黛夏子(桜田淳子)。
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②此処は成田開港前の羽田空港国際線ターミナル玄関口。
ご承知の通り、羽田空港は1990年代の再開発に伴い、当時の施設はほとんど残っておりません(現在の国際線ターミナルは当時の場所から100メートル程度離れた場所に移転)。
いきなりの難関でしたが、当時と現在の地図を比較しながら検証した結果、下記リンク先写真の中央に映っている奥に伸びる道路と隣接する空き地が、当時の国際線ターミナルが存在した場所だと判明しました。
つまり、①で夏子を乗せたタクシーは、リンク先写真中央の道路の奥の方から手前に向かって走っていたことになりますね。
道路は一部だけ当時のまま残されていますが、地図には明確に記されておらず、現在進められている空き地の整備事業に利用されているだけの様で、いずれは無くなってしまうのかも知れません。

⇒link:GoogleMap - 旧羽田空港ターミナル跡地


③警察で姉の遺品を授かった後、姉が住んでいたマンションを訪れる夏子。
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④六本木3丁目の第三ゴトウビルに面した道路の先にある階段で撮影されている。第三ゴトウビルは「遺書 白い少女」の撮影場所として以前紹介したことがあります。
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⑤姉が住んでいた「六本木ヒルサイドマンション」の入り口
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⑥「六本木ヒルサイドマンション」という名前は、本作を撮影するにあたり命名されたものでしょう、おそらく。
残念ながら現在は建て替えられていましたが、階段途中から建物への入り口が用意されているところなど、似通った構造になっておりました。
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⑦マンションに侵入してきた男が乗っていた黄色いポルシェ924の情報を探し歩く夏子。
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⑧映像でもハッキリと確認できますが、世田谷区千歳台1丁目で撮影されています。
ちなみに夏子が渡っている歩道橋は「笠森歩道橋」と呼ぶそうですが、当時と全く変わっていませんね。
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⑨引き続き、ポルシェ情報捜索のため外車ディーラーを訪ね歩く夏子。
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⑩同じく、千歳台一丁目に所在したジヤクス・カーセールスという輸入車販売業者で撮影されています。
ジヤクス・カーセールスは既に存続しておらず、現在はフォルクスワーゲングループに吸収されて営業を続けている様ですね。
尚、⑨の夏子の背後に鉄道の高架の様に見える建物が映っていますが、これは某大企業の社員寮でありまして、下記写真右側の建物がそれにあたります。
又、上記⑦と⑨は夏子の服装が違うため、あたかも異なる日・場所を示しているように見えますが、実は笠森歩道橋の麓に所在しておりました。
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今回はここまで。


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いよいよ最終章です


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

2017/09/30 (Sat) 23:40
七宝の山に登って手を空しゅうす

11/16に発売予定の 「作詞家・阿久悠の軌跡 没後10年、生誕80年 完全保存版」(リットーミュージック刊)という本に、桜田淳子さんの特別インタビューが掲載されるようですね。
阿久作品を歌った数多くの歌手の中から淳子さんを選択されたリットーさん、さすが歌謡界の歴史を良く分かっていらっしゃる。(10/17記)

阿久悠の膨大な作品をほぼ網羅するジャケット写真付きデータブックが発売

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桜田淳子さんが芸能活動を休止するまでの約20年間、多くの優れた作品を世に送り出されてきた半面、企画倒れや未発表で涙を飲んだ作品も数多くあることでしょう。
淳子さんのデビュー満45年は間もなくやってきます。彼女の長い芸歴を振り返る一視点として、そのようなエピソードを整理しておくのもファンにとっては重要な事かも知れません。

とは言っても、私は大して知らないんですけどね(笑)
乏しい知識で誠に恐縮ではありますが、誰も纏めてくださらないので、取り上げず此処に書き留めてみたいと思います。

又、桜田淳子界に精通し、かつ本記事が目に留まった方、良い情報をお持ちであればご教示頂けますと大変幸甚です。

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まずは楽曲関連について。

近代映画1975年12月号に拠ると、同年11/25に発売する第8弾シングルは「よろしく」の予定だったと記載されている。
改めて言うまでもなく、最終的には「はじめての出来事」に入れ替わり、52.7万枚の大ヒットを記録することになるのだが、「よろしく」という同名曲が、後のオリジナルアルバム「スプーン一杯の幸せ」(75/3/25発売)に収録されました。上述のシングル候補と同じモノか否かの確証は何もありませんが、発表時期や良質な楽曲クオリティを考えれば、同名同曲の可能性は高そうですね。
「はじめての出来事」についても、森田公一さんと中村泰士さんの競作だったらしいのですが(出典:アサヒ芸能2013/2/14号 石田伸也著 「百恵と淳子の交差線VOL6」)、中村バージョンがどのような曲に仕上がっていたのかも大変興味をそそります。

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その他にも淳子さんが歌う予定とされていた楽曲が幾つか知られている。
近年になって公に伝えられたのは、中村泰士さんが作詞・作曲された「小心者」の一件でしょうか。
20歳の淳子さんに歌わせたいと思った中村さんがサンミュージックに持ち込んだものの、「大人っぽく過ぎてダメ」と折り合わず。いずれ歌える日が来るまで眠らせておいても良かったが、どこからか曲の評判が流布し、1980年に梓みちよさんが歌うことになったというもの。(出典:アサヒ芸能2012/10/27号 石田伸也著 「消えた歌姫の伝説VOL3~桜田淳子」)
梓さんバージョンを聴く限りにおいては、サンミュージックの意見は正しいのかなと思いました(笑)。淳子さんが歌手活動されていた25歳までだと、歌うチャンスは無かったかも知れませんね。
中村さんは現在の淳子さんが望まれるなら「小心者」を唄ってほしいと仰っていますが、それはいつの日か実現するでしょうか。

ファンの間で語り草となっているのは尾崎亜美さん作の「ギヤマンドール」
Wikipediaによれば、「LADY」に続く1980年春の新曲として告知までされていたにも拘らず、結局「美しい夏」に変更されたとのことだ。告知までされていたということは、レコーディングされていた可能性は十分にあると思うが、今のところ桜田淳子版ギヤマンドールは日の目を見ていない。数年後に松本伊代さんのアルバム(1984年発売)に収録されたことも知られるところで、一度耳にしたことがあるが、「小心者」とは打って変わり、当時22歳目前の淳子さんが歌うには少々幼い印象を受けた。
「美しい夏」に差し替えられた理由は、山口百恵さんの結婚・引退発表に影響を受けたためと伝えられますが、曲調と年齢の兼ね合いも判断基準の一つだったのかもと想像しております。

--
続いて、ドラマ・映画部門。

桜田淳子さんが初めて出演したドラマは、ご存知の通り「てんつくてん」(NTV 1973/10/7放送開始)であるが、その前に出演検討されていたのが、森田健作主演「おこれ!男だ」(NTV 1973/2/25放送開始)。
これは当時の森田・桜田対談で何度か話題に上っているので間違いないと思われるが、レギュラー出演とゲスト出演の両方で検討されていた様です。いずれも実現しなかったが、その理由については一切語られておりません。

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「てんつくてん」の後は、金子吉延主演「どっこい大作」第59話(NET 1974/3/4放送)、篠田三郎主演「若い!先生」第2話(TBS 1974/5/20放送)へのゲスト出演を挟み、「となりのとなり」(NTV 1974/9/28放送開始)で2度目のレギュラー出演を果たします。
しかしながら、その間にもレギュラー出演が予定されていた番組があったことは余り知られていない。
それが北公次主演「ボクは恋人」(CX 1974/4/5放送開始)。
当時人気絶頂のフォーリーブス北さんに、郷ひろみさん、杉田かおるさん、坂口良子さん、岡崎友紀さんと豪華キャストの話題作でしたが、私は一度も拝見したことがなく、淳子さんにどんな配役が予定されていたのか想像がつきません(下記画像を見る限り準主役級と思われ)。北さんの相手役としては、当時は若すぎる気がしますけどね。
脚本を手にしながらの番宣写真まで撮られておきながら出演回避となった理由は、「おこれ!男だ」同様、全く不明です。
⇒この後、下記写真掲載誌とは違う書籍で調べていたところ、桜田淳子さんは第1回のゲスト出演だったようです。インターネットではゲスト出演の記録すら見つかりませんが、実際はどうだったのでしょうか?(2017/10/2追記)

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主演映画第2作は「遺書 白い少女」(松竹 1976/4/24公開)でしたが、実は1964年に浜田光夫・吉永小百合コンビでヒットした「愛と死を見つめて」のリメイクが頓挫したために入れ替えられた企画だったそうだ。これは淳子さんご本人が雑誌のインタビューで語られたエピソードであるため、おそらく間違いないでしょう。落合恵子さんが書かれたストーリーも似ているが、「遺書~」の劇中で大場久美子さんが「愛と~」のミコと同じ病気を匂わせるいで立ちで登場するのは、脚本家(八木保太郎)が同じ方のためだと思われます。要するに「遺書~」は「愛と~」へのオマージュ作品でもある訳ですね。
ちなみに淳子さんは、「愛と~」や「遺書~」の様な悲しい作品は好んでおられなかったそうです。(2017/10/6追記)



本ブログで何度も取り上げているのは、「男はつらいよ」シリーズへの再登板。
「葛飾立志篇」(松竹 1975/12/27公開)から1年後の第18作に同じ配役で出演する構想があったことが度々噂されている。それが事実だったのか否かは検証不十分であるが、確か週刊誌のスッパ抜き記事が出処ではなかっただろうか?
時は1976年秋。事前に交わされた年間出演契約の元、松竹より「男はつらいよ」第18作への出演交渉を行ったものの、淳子さんのスケジュールが折り合わず破談となり、両者間に溝ができてしまったというもの。
その後、毎年恒例になりつつあったGW映画に東宝作品である「若い人」(1977/4/23公開)を選び、以降は契約消化のために出演した「愛情の設計」(1977/7/16公開)を最後に松竹と疎遠になっていることを考えれば、単なる噂ではない様に思えてしまう。
手元にエビデンスが無いため出典を示すことができないが、時間が許せば国会図書館や大宅壮一文庫等で探してみたいと考えているところです。

1980年にも信憑性の定かでない噂がある。
薬師丸ひろ子主演「翔んだカップル」(東宝 1980/7/26公開)に、杉村という女子高生役にキャスティング寸前だったというもの。実年齢に拘りたいという相米慎二監督の反対でご破算となり、最終的には石原真理子さんに落ち着いたのだとか。私的には当時の淳子さんがその役を演じるイメージが湧かないし、仮にオファーがあったとしても断わったのではないかと何気に思うのだが、如何でしょうか。

最後は淳子ファンなら知らない人はいない?幻の主演作「みちのく子供風土記」(1985年5月公開予定)。
淳子さん以外にも大坂志郎さんら秋田県に縁のある方をキャスティングした作品で、完成間近まで進捗したものの、予算都合により制作中止になったそうだ。映画ビジネスの事は良く分からないが、撮影は完了していたと淳子さん自身の証言を聞いた方もおり、更に下記写真のような劇場掲示用と思われるスチール写真まで出回っているのに、この時点で予算が足りなくなって製作を諦めるなんてことがあるのだろうか?
この映画に関する情報は極めて少ない。毎日グラフ1984/12/2号が最も撮影時の詳細を報じたものではないかと思われるが、プロデューサーや監督の名は判明したものの、制作会社や配給先すら突き止めることは叶わなかった。
個人的には、桜田淳子さん関連で最もサルベージしたい作品です。

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他にも公になっていない無数のエピソードが存在するのでしょうが、現時点で私が知っているのはこの程度かな。
個人的に、この手の話には興味津々なので、引き続き情報収集に努めて参ります。


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

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