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45周年企画を実現させよう!

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2017/09/30 (Sat) 23:40
七宝の山に登って手を空しゅうす

11/16に発売予定の 「作詞家・阿久悠の軌跡 没後10年、生誕80年 完全保存版」(リットーミュージック刊)という本に、桜田淳子さんの特別インタビューが掲載されるようですね。
阿久作品を歌った数多くの歌手の中から淳子さんを選択されたリットーさん、さすが歌謡界の歴史を良く分かっていらっしゃる。(10/17記)

阿久悠の膨大な作品をほぼ網羅するジャケット写真付きデータブックが発売

--

桜田淳子さんが芸能活動を休止するまでの約20年間、多くの優れた作品を世に送り出されてきた半面、企画倒れや未発表で涙を飲んだ作品も数多くあることでしょう。
淳子さんのデビュー満45年は間もなくやってきます。彼女の長い芸歴を振り返る一視点として、そのようなエピソードを整理しておくのもファンにとっては重要な事かも知れません。

とは言っても、私は大して知らないんですけどね(笑)
乏しい知識で誠に恐縮ではありますが、誰も纏めてくださらないので、取り上げず此処に書き留めてみたいと思います。

又、桜田淳子界に精通し、かつ本記事が目に留まった方、良い情報をお持ちであればご教示頂けますと大変幸甚です。

--
まずは楽曲関連について。

近代映画1975年12月号に拠ると、同年11/25に発売する第8弾シングルは「よろしく」の予定だったと記載されている。
改めて言うまでもなく、最終的には「はじめての出来事」に入れ替わり、52.7万枚の大ヒットを記録することになるのだが、「よろしく」という同名曲が、後のオリジナルアルバム「スプーン一杯の幸せ」(75/3/25発売)に収録されました。上述のシングル候補と同じモノか否かの確証は何もありませんが、発表時期や良質な楽曲クオリティを考えれば、同名同曲の可能性は高そうですね。
「はじめての出来事」についても、森田公一さんと中村泰士さんの競作だったらしいのですが(出典:アサヒ芸能2013/2/14号 石田伸也著 「百恵と淳子の交差線VOL6」)、中村バージョンがどのような曲に仕上がっていたのかも大変興味をそそります。

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その他にも淳子さんが歌う予定とされていた楽曲が幾つか知られている。
近年になって公に伝えられたのは、中村泰士さんが作詞・作曲された「小心者」の一件でしょうか。
20歳の淳子さんに歌わせたいと思った中村さんがサンミュージックに持ち込んだものの、「大人っぽく過ぎてダメ」と折り合わず。いずれ歌える日が来るまで眠らせておいても良かったが、どこからか曲の評判が流布し、1980年に梓みちよさんが歌うことになったというもの。(出典:アサヒ芸能2012/10/27号 石田伸也著 「消えた歌姫の伝説VOL3~桜田淳子」)
梓さんバージョンを聴く限りにおいては、サンミュージックの意見は正しいのかなと思いました(笑)。淳子さんが歌手活動されていた25歳までだと、歌うチャンスは無かったかも知れませんね。
中村さんは現在の淳子さんが望まれるなら「小心者」を唄ってほしいと仰っていますが、それはいつの日か実現するでしょうか。

ファンの間で語り草となっているのは尾崎亜美さん作の「ギヤマンドール」
Wikipediaによれば、「LADY」に続く1980年春の新曲として告知までされていたにも拘らず、結局「美しい夏」に変更されたとのことだ。告知までされていたということは、レコーディングされていた可能性は十分にあると思うが、今のところ桜田淳子版ギヤマンドールは日の目を見ていない。数年後に松本伊代さんのアルバム(1984年発売)に収録されたことも知られるところで、一度耳にしたことがあるが、「小心者」とは打って変わり、当時22歳目前の淳子さんが歌うには少々幼い印象を受けた。
「美しい夏」に差し替えられた理由は、山口百恵さんの結婚・引退発表に影響を受けたためと伝えられますが、曲調と年齢の兼ね合いも判断基準の一つだったのかもと想像しております。

--
続いて、ドラマ・映画部門。

桜田淳子さんが初めて出演したドラマは、ご存知の通り「てんつくてん」(NTV 1973/10/7放送開始)であるが、その前に出演検討されていたのが、森田健作主演「おこれ!男だ」(NTV 1973/2/25放送開始)。
これは当時の森田・桜田対談で何度か話題に上っているので間違いないと思われるが、レギュラー出演とゲスト出演の両方で検討されていた様です。いずれも実現しなかったが、その理由については一切語られておりません。

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「てんつくてん」の後は、金子吉延主演「どっこい大作」第59話(NET 1974/3/4放送)、篠田三郎主演「若い!先生」第2話(TBS 1974/5/20放送)へのゲスト出演を挟み、「となりのとなり」(NTV 1974/9/28放送開始)で2度目のレギュラー出演を果たします。
しかしながら、その間にもレギュラー出演が予定されていた番組があったことは余り知られていない。
それが北公次主演「ボクは恋人」(CX 1974/4/5放送開始)。
当時人気絶頂のフォーリーブス北さんに、郷ひろみさん、杉田かおるさん、坂口良子さん、岡崎友紀さんと豪華キャストの話題作でしたが、私は一度も拝見したことがなく、淳子さんにどんな配役が予定されていたのか想像がつきません(下記画像を見る限り準主役級と思われ)。北さんの相手役としては、当時は若すぎる気がしますけどね。
脚本を手にしながらの番宣写真まで撮られておきながら出演回避となった理由は、「おこれ!男だ」同様、全く不明です。
⇒この後、下記写真掲載誌とは違う書籍で調べていたところ、桜田淳子さんは第1回のゲスト出演だったようです。インターネットではゲスト出演の記録すら見つかりませんが、実際はどうだったのでしょうか?(2017/10/2追記)

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主演映画第2作は「遺書 白い少女」(松竹 1976/4/24公開)でしたが、実は1964年に浜田光夫・吉永小百合コンビでヒットした「愛と死を見つめて」のリメイクが頓挫したために入れ替えられた企画だったそうだ。これは淳子さんご本人が雑誌のインタビューで語られたエピソードであるため、おそらく間違いないでしょう。落合恵子さんが書かれたストーリーも似ているが、「遺書~」の劇中で大場久美子さんが「愛と~」のミコと同じ病気を匂わせるいで立ちで登場するのは、脚本家(八木保太郎)が同じ方のためだと思われます。要するに「遺書~」は「愛と~」へのオマージュ作品でもある訳ですね。
ちなみに淳子さんは、「愛と~」や「遺書~」の様な悲しい作品は好んでおられなかったそうです。(2017/10/6追記)



本ブログで何度も取り上げているのは、「男はつらいよ」シリーズへの再登板。
「葛飾立志篇」(松竹 1975/12/27公開)から1年後の第18作に同じ配役で出演する構想があったことが度々噂されている。それが事実だったのか否かは検証不十分であるが、確か週刊誌のスッパ抜き記事が出処ではなかっただろうか?
時は1976年秋。事前に交わされた年間出演契約の元、松竹より「男はつらいよ」第18作への出演交渉を行ったものの、淳子さんのスケジュールが折り合わず破談となり、両者間に溝ができてしまったというもの。
その後、毎年恒例になりつつあったGW映画に東宝作品である「若い人」(1977/4/23公開)を選び、以降は契約消化のために出演した「愛情の設計」(1977/7/16公開)を最後に松竹と疎遠になっていることを考えれば、単なる噂ではない様に思えてしまう。
手元にエビデンスが無いため出典を示すことができないが、時間が許せば国会図書館や大宅壮一文庫等で探してみたいと考えているところです。

1980年にも信憑性の定かでない噂がある。
薬師丸ひろ子主演「翔んだカップル」(東宝 1980/7/26公開)に、杉村という女子高生役にキャスティング寸前だったというもの。実年齢に拘りたいという相米慎二監督の反対でご破算となり、最終的には石原真理子さんに落ち着いたのだとか。私的には当時の淳子さんがその役を演じるイメージが湧かないし、仮にオファーがあったとしても断わったのではないかと何気に思うのだが、如何でしょうか。

最後は淳子ファンなら知らない人はいない?幻の主演作「みちのく子供風土記」(1985年5月公開予定)。
淳子さん以外にも大坂志郎さんら秋田県に縁のある方をキャスティングした作品で、完成間近まで進捗したものの、予算都合により制作中止になったそうだ。映画ビジネスの事は良く分からないが、撮影は完了していたと淳子さん自身の証言を聞いた方もおり、更に下記写真のような劇場掲示用と思われるスチール写真まで出回っているのに、この時点で予算が足りなくなって製作を諦めるなんてことがあるのだろうか?
この映画に関する情報は極めて少ない。毎日グラフ1984/12/2号が最も撮影時の詳細を報じたものではないかと思われるが、プロデューサーや監督の名は判明したものの、制作会社や配給先すら突き止めることは叶わなかった。
個人的には、桜田淳子さん関連で最もサルベージしたい作品です。

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他にも公になっていない無数のエピソードが存在するのでしょうが、現時点で私が知っているのはこの程度かな。
個人的に、この手の話には興味津々なので、引き続き情報収集に努めて参ります。


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

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2017/08/20 (Sun) 08:56
Legendary Sound Source

約4か月ぶりの更新となりますが、ファンも含めた桜田淳子さん周辺はすっかり静寂に包まれた感がありますね。
往年のスターとしてテレビや雑誌で取り上げられることはあるものの、テンションが上がるようなインパクトの強いものは皆無。

数年前とは状況が異なっているため、小さな話題じゃ満足できなくなっているのは良くない傾向かも知れませんが、新たな展望に期待するファンの気持ちを静めることは最早不可避でしょう。

近々では45周年関連が希望の星となる訳ですが、現在のところ音沙汰はなく、既に何かしらの動きがあるらしいとの噂を耳にするも、信憑性のほどは確かでない。
2003年より約5年毎に企画商品を発売してきたビクターさん。
来年は淳子さんの還暦イヤーでもあるし、もうひと頑張りして頂きたいものです。

しかしながら、音源はもうネタ切れ感が否めませんね。シングル曲のベストCDは乱発されすぎて訳が分からない状態だし、考えられるとしたらアルバム群からの自薦ベストくらいだろうか。
どんな曲が選ばれるか興味があるし、リイシューCDを買い損ねた方も多そうなので、これはアリじゃないかな。

まさかの新録とかだったら狂喜乱舞ですが、それはちょっと置いといて(笑).................せめて幻の発掘音源くらいは実現して欲しいところです。

そもそも桜田淳子さんの幻音源って何があるのだろうか?
私の浅い知識ですぐに思いつくのは下記くらいかな。

①春のゆくえ(NHK みんなのうた) ・・・ 作詞:山川啓介、作曲:鈴木邦彦
②さなえの季節(井関農機"さなえ"CMソング) ・・・ 作詞:伊藤皓?、作曲:中村泰士
③ライブ音源(リサイタル1~6、私小説、スクリーンミュージックの宴)
④ミュージカル音源(アニーを銃をとれ、あなただけ今晩は、リトルショップ・オブ・ホラーズ)
⑤ヘルシー・ウーマン(味の素"パルスイート"CMソング) ・・・ 作詞:藤田貴久、作曲:小諸鉄矢

番組主題歌とか、シングルのバージョン違いとか挙げ出すともっと沢山ありますが、まあ代表的なところで......

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②と⑤は大勢あるCMソングの中で、サビの部分だけではなく、一楽曲として成立していると考えられるもの。
②については販促用ソノシートの存在が明らかになっているし、④はダイエッツVerが89年に発売された。

①はNHKが未だ捜索中の状況なので、良好な状態で録画保存されている方の提供を待つしかなさそうだが、そもそもCMソングとか、みんなのうたの楽曲とかは、どこでレコーディングしていたのだろう?
所属レコード会社なのであれば、ビクターの倉庫に眠っていてもおかしくないのですが、見つかっていればとっくに音源化されているでしょうし...........

③については所在の根拠は余りないですが、発売されたライブ盤はかなりの曲をカットしている訳ですから、収録されなかった断片がマスターテープとして保管されている可能性はありそうです。
記憶も新しい「スクリーンミュージックの宴」はCD化されても不思議はないので(過去実績あり)、首を長くして待っていたい。

⑤のミュージカル音源の内、少なくとも「アニーを銃を取れ」の「朝に太陽・夜には月」の一節が「スクリーンミュージックの宴」の模様を報じたワイドショーで使用されました。どこかに保管されているに違いないと踏んでます(録画映像なのかも)。


そういえば3年前に、勝手なベストアルバムを考えて発表したことがありました。その時から同じようなこと言ってますね(笑) ⇒アナザーベストを考える

--

映像関連なら、言うまでもなく沢山あります。歌唱映像、ドラマ、映画等、商品化出来そうなものは枚挙に暇がありません。

ビクターにて日テレとTBSの歌唱映像を商品化(CDBOXの特典)されていますが、もう一回実現するならば、ポニーキャニオンを傘下に持つフジテレビ関連は無く、日テレアーカイブの再捜索もしくはNHKアーカイブからが現実的でしょうか。
ドラマは「てんつくてん」「となりのとなり」「あこがれ共同隊」がファンが見たいベスト3だと思うけど、映像が残っていない感じがするので、「かたぐるま」「愛の教育」あたりをベストフィールドさんにご検討頂きたいもの。

映画の方は「ときめき」~「愛の嵐の中で」までのDVDが、(一部を除き)ほとんどありませんので、ファンはとても切望してます。>松竹&東宝さん。

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45周年、何にもなしよ...................だけは何卒ご勘弁願いたく。

次回は、ボツ作品について触れてみたいと思います。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


2017/04/14 (Fri) 23:22
永遠に忘れえぬ四月の記憶

4/14は言わずと知れた桜田淳子さんの生誕日。今年も心から祝福させて頂きます。

又、4/7『スクリーン・ミュージックの宴 with ピアニスター・HIROSHI』で見せてくださった素晴らしいステージに、改めて感謝申し上げます。コンサート御出演と一週間後の誕生日と、ファンにとっては忘れ難い4月となりました。

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あれから1週間経過したが、今も「朝に太陽、夜には月」「ショウほど素敵な商売はない」「化粧」などが頭の中を駆け巡っており、切ない気分と幸福だった記憶との葛藤に姥貝ている。
2013年のファン感謝DAYでも披露された「アニーは銃をとれ」メドレーは、今度も「さすが」と唸らせるものだった。
昔から定評があったが、淳子さんの声量がこんなに凄いのかということも改めて認識。

「自然のままに」では、「玉ねぎむいたら・・・」の小浪を彷彿させる男勝りで元気なキャラクターが再現された。得意の巻き舌は江戸っ子風でもあり、これが淳子さんにしか出来ないアニー・オークリーなのだろうか。
「当ったり前のことさ」「そんなこと決まってらい」のフレーズでは、やや遠慮がちに手を振りかざし、ちょっぴり含羞んだ笑顔の淳子さんがまた良いではないか。

「朝に太陽、夜には月」......79年の名唱"イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン"でも分るように、この人は昔からミドルテンポなジャズナンバーのリズム感がピタリと合う。とても上手い。

- そしてここからが凄かった -

しっとりと歌いあげられた「恋はすばらしい」から、いつの間にか「ショウほど素敵な商売はない」へ曲が移行。スローバラード風な歌い出しから徐々にテンポが速くなり、後半は畳み掛けるように左手でベース音を入れてくるピアニスター氏と、手拍子と弾むような歌唱で応酬する淳子さん。
二人のコラボレーションはこの時最高潮を迎え、鳥肌立てて観ていたのは私だけじゃあるまい。

このメドレーを唄う時の淳子さんは、本当に楽しそうである。
本来であればファン感謝DAYの時のように、舞台の隅まで動き回りながら歌い踊りたかったのでは無いかと慮るが、後方にピアノが置かれていたため、今回は声と表情の豊かさを駆使して表現されたようにも感じた。
80年代のステージを鑑賞された方は、当時の姿がダブって見えたのか、それとも大人に成長して振舞の落ち着いたアニーを感じ取ったのか、どちらだったのだろうか?

私は「アニーよ銃をとれ」を鑑賞できる機会はあったのに、それをしなかったことを強く後悔している。出来ることならば、ビッグバンドを従えて唄う生の姿を一度観てみたいと願わずにいられません。

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そして、サプライズプレゼントとして披露された「化粧」。

今回鑑賞された皆さん、口を揃えて絶賛されておられるようだ。
歌手休業後の83年以降、表舞台でこの曲を披露されたことは無いと記憶する。20数年も歌っていないのだから、当時の歌唱を知っている私に一瞬不安が過ったのだが、それは全くの杞憂だった。

歌詞の世界を語るように唄う淳子さんが素晴らしい。語っているのではなく、"語るように"だ。
このニュアンスが判って頂けるだろうか?

歌手で10年、女優で10年。常にスターとして実績を積んできた彼女だからこそ成しえる表現力。
かつて歌った「化粧」とは少し違う、今現在を生きる淳子さんの「化粧」がそこにあった。

曲の展開に合わせながら、情感たっぷりに表情が変化し、そしてその表情は声にも乗り移る。
スポットライトは効果的に淳子さんを照らし出し、場内は「化粧」の世界一色に染まっていた。

「馬鹿だね、馬鹿だね、馬鹿だね、あたし。愛して欲しいと思ってたなんて」、感極まった表情で何度も繰り返されるフレーズ。
何を想いながら歌われていたかを知る術はない。しかし私には、恋愛物語の主人公を演じているようには思えなかった。

こんな私を愛してくださってありがとう....

観客席で見守るファンに向かって、そんなメッセージを伝えているように聴こえていた。

歌い終わると同時に照明が落ちてエピローグが示された時、夢見心地で聴いていた私は現実世界に引き戻される。そして、素晴らしい歌を披露してくださったことへ感謝の気持ちを込め、精一杯の拍手を淳子さんに届けていた。

3年半前のステージは、衣装や披露した歌、話されたエピソード等から、70年~80年初頭に芸能界に君臨した"アイドル・歌手"桜田淳子の再現が色濃かった。
しかし今回は、舞台や映画で活躍した"女優"の桜田淳子であり、母親として20年以上の時を経、表現者として更なる深みを増した桜田淳子が魅せるステージだったのではなかろうか。

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過熱したマスコミ報道もそろそろ収束する頃でしょう。もう平穏な生活に無事戻られただろうか。

いつの日かステージ上で躍動する淳子さんに再開したい。
そんな気持ちをグッと胸の奥に押し込めて、2017年の4月を永遠に忘れない記憶とし、今ここに刻みます。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


2017/04/08 (Sat) 07:46
4.7 アニー・オークリーが還ってきた日ドキュメント

先の記事で予告していました通り、昨日4/7『スクリーン・ミュージックの宴 with ピアニスター・HIROSHI』 を鑑賞して参りましたので、レポートしてみます。

前回(2013/11/26)もそうでしたが、閉演後に(初めてお会いする)ファンの方々と打ち上げに行く習性があるため(笑)、すっかり情報が拡散した頃に記事をUPする始末..........という訳で、私が書く意味は余り無い気がしてますが、これでもファンブログとして極々僅かな方に認知はされているようなので、一応通過儀礼と言うことで。

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最も強く感じたことを最初に述べます。
今回のイベントは、桜田淳子さんも共演者の方々も我々ファンも、ごく自然にスクリーンミュージックを楽しむ空間でありました。
何故か2013年のファン感謝DAYよりも注目度が上がった今回ですが、ここ数日の芸能マスコミの喧騒など、まるで何もなかったかの如く。


私が博品館に到着したのは18:00頃。
予想通り、桜田淳子さんの出待及び参加者インタビューを狙うマスコミが沢山待機中でした。
会場入りする淳子さんを狙って早い時間から待ち構えていたようだし、まあご苦労なこってす。

インタビューに申し込まれない様、目立たないように建物に入り、いざ8Fの劇場へ。
ロビーでは既に来場者でごった返しており、熱気はムンムン。淳子さんら出演者サイン入りのポスターが販売されていたようですが、出遅れて入手できませんでした...残念。旧知の方数人と挨拶した後、ほどなく観客席へ。

観客席を一望してみましたが、やはり年配の方がほとんどでした。演奏される映画音楽も古いものが多い事もあるでしょうが、やっぱりこの日のお目当ては桜田淳子さんで間違いない雰囲気。
2013年を経験した方が(おそらく)多かったことや、知人と一緒に鑑賞可能だったこと等の理由からか、ファン感謝DAY程の緊張感は、皆さん無かったようですね。

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--18:30 開演--

まずは、本コンサートの主役であるピアニスター・HIROSHI氏のソロ演奏から。もうご存知かと思いますが、映画の名シーンを映像をバックに演奏するという趣向です。

・タラのテーマ
・太陽がいっぱい
・エデンの東

この後、司会の津島令子さんと増田久雄さんが登場し、イベントの主旨もほどほどに、ピアニスター・HIROSHI氏を紹介。
続いて、「特別ゲストとして桜田淳子さんが後ほど登場されるので、暫く我慢してお待ちくださいね」と一言発した瞬間、観客から大きな拍手が。

でも、我慢って(笑)

その我慢の時間は約50分くらいだったでしょうか?いや、退屈では決してありませんでしたよ。

・オードリーヘップバーン主演映画から3曲
・ニューシネマパラダイス
・エマニエル夫人

「踊りあかそう」は、このイベントの常連出演者と思われるアマリア・ネクラエシュさんやアマービレという3人組のコーラスグループがボーカルを担当。いずれも歌唱力抜群で、ちょっと聴き惚れてしまった。この後登場予定の淳子さんはやり難くないだろうかと要らぬ心配も。
又、エマニエル夫人の映像は遠慮がちなものでは決してなく、親と一緒にテレビでラブシーンを観て気まずくなった子供の頃を思い出しました(笑)

・シェーン
・黄色いリボン

増田さんが「黄色いリボンは皆さんご存知の...」と解説された時、淳子さんの歌を想像したのは私だけではないですよね。
そろそろ、淳子さんの登場を待ちきれなくなり始めたころ、タイミング良く司会の方からその旨を発言。
まずは増田久雄さんが、淳子さんの出演に至った経緯を話された。
以前より何度もマスコミに語っていらっしゃることと大きな相違はないけど、「ショウほど素敵な商売はないがやりたかった」→「この曲はアニーを銃をとれの主題歌」→「アニーといえば桜田淳子さん」という想いから、オファーをだされたそうである。

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さあ、ここでいよいよ桜田淳子さんが舞台袖から大登場!
ひときわ大きな拍手と「淳子ちゃん」コールの嵐に、淳子さんも胸を手で押さえて感激している様子だ。
衣装はもうマスコミで報じられているので説明不要でしょうが(博品館を後にする写真が舞台衣装そのものです)、自前と思わしき衣装は、美しい貴婦人といった印象がありましたね。

3年前半と変わらない、いや20数年前から観ても大変ゆっくりと年齢を重ねた感じの淳子さんが目の前に佇んでいる。
観客の目はもう釘付け状態で、皆さん目がハート形になっているのを私は見逃しませんでした(笑)
おっと、自分もハート形の目に変えて淳子さんに集中しなくては。


「それでは宜しくお願いします」と司会者に簡単な挨拶をされた後、いきなりのパフォーマンススタートだ。
他の曲と異なり、この時ばかりはスクリーンが天井に消えていく。
舞台構成さんは良く分かってますよね。アニーの映画場面を流したところで、全員淳子さんしか見ませんから。

ピアニスター氏の即興と思われる「わたしの青い鳥」の旋律から始まり、淳子さんが人差し指を茶目っ気たっぷりに左右に振り始めたため、まさかそれを唄うのかと一瞬ドキドキしましたが、やはり数日前に公表された通りの「アニーは銃をとれ」メドレーです。
前々回記事に書いた私の予想は大外れですが、もう全然OK。


・Doin' What Comes Natur'lly(自然のままに)
・I Got The Sun In The Morning(朝に太陽、夜には月)
・They Say It's Wonderful(恋はすばらしい)
・There's No Business Like Show Business(ショウほど素敵な商売はない)


さすがは舞台やテレビで何度も披露され、3年半前も歌われた淳子さん得意のナンバー。アイドル歌手時代とは一味違う、ミュージカルで育まれた歌唱力は聞く者を魅了する。
誰でしょ?「歌唱力はそんなになかった」とテレビで宣った御仁は。
歌も良いですが、その曲調に併せて豊かに変わっていく表情にも目を奪われる。女優さんなんですよね、やっぱり。
アマリアさんたちの歌唱力は確かに凄いのだけど、淳子さんとの違いはそこではなかろうか。

「アニーが忘れらません」と嬉しそうに仰った表情も印象的でした。

上述の4曲のあと、増田さんから御水の差し入れ。「喉がからっから」「こんなに緊張するのは久しぶり」と仰る淳子さん。
ご自分で仰った通り、今回の淳子さんは非常に緊張度が高いように我々の目にも映った。
今回がソロイベントでは無いことが一番の不安要素だったのでしょうね、きっと。

「増田さんにこの場にお招きいただいこと感謝しております」
「娘から、友達のお母さんのチケット何とかならない?と頼まれたけど、お母さんにはできないわと断りました(笑)」
「ママ友、元マネージャー、業界でお世話になった人達がぜひ見たいとゲネプロに集まって、リハーサルの歌を聴いてもらいました」
「沢山の方に集まって頂いてありがとうございます。おそらく桜田淳子はどのくらい年を取ったのかという興味があったんだと思いますけど(笑)」

そしてお待ちかねのサプライズ・プレゼント。今回は無いかもと諦めていた持ち歌の披露である。
ピアニスター氏とリハーサルを重ねつつ、彼はドリフとのダメな女コントが好きだったなど昔話が弾む中で、この曲を皆さんにご披露されたらと背中を押されたそうだ。

「化粧」と淳子さんから曲名が発せられた時、ウォーと地鳴りのような歓声。
静かな歌い出し、そして徐々に感情を込めて歌われるその姿に感動する観客。淳子さん自身も泣いていたと言う方がいらっしゃいましたが、私には分からなかった。参加された他の方の目にはどう映ったでしょうか?

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--第二部--
ここで15分の休憩が入り、多くの観客が一旦退室。淳子さんの出番が終わったので、皆さん帰ったりして・・・と冗談交じりに隣の方と話していたが、9割以上は戻ってきたかな(笑) 戻ってこなかった方は、おそらく出待スタンバイに入ったのでしょう。

・2001年宇宙の旅
・アナスタシア
・めぐり逢い
・わたしを野球に連れてって

「わたしを野球につれてって」は、マッシー村上氏が歌うのかと思いきや、アマービレの皆さんが担当。マッシーさんはこの後登場し、メジャーリーガーになった経緯等をお話しされるのみでした。

続くピアニスター氏のコーナーは、観客の尻取りからリクエストを募って即興演奏するという趣向。
尚、淳子さんの曲からは「追いかけてヨコハマ」「窓」「美しい夏」が上がったが、「追いかけて~」以外は曲を知らないということで却下されてました(笑)
知っている曲であれば、まるで鼻歌を唄うようにピアノ演奏する特殊スキルは圧巻でしたね。これがこの方の十八番だったと認識。
その他、モダンタイムスとスーダラ節をミックスアレンジした曲を演奏する等、主役を淳子さんに奪われそうになっていた氏の面目躍如といったところでしょうか?

・雨にぬれても
・大脱走マーチ

ラストの1曲は「愛と青春の旅立ち」。アマリアさん、アマービレ、バイオリニスとの岡部さんらが再登場したのだが、なんと淳子さんもお別れの挨拶のため再びステージへ。
「皆さんまた淳子さんにお会いしたいですよね」という増田さんの呼びかけに皆さん大喝采。
マイク越しには何も語られなかったが、淳子さんも満面の笑顔だ。この笑顔が見れるから、ファンは何度も足を運びたくなるのである。
何名かのファンからプレゼントを受け取り、ここで淳子さんは本当に退場されました。

ファンにとっては永遠のアイドルであり、素晴らしきエンターティナーであることを又しても証明した淳子さん。
この偉大なる才能が世に出てくることを阻止する勢力が存在することが残念でなりません。
これで最後だなんて思いたくもないが、今日のこの日のステージを、ファン感謝DAYの時と同じく一生忘れれ得ぬよう、深く心に刻んで帰ります。

桜田淳子さん、今回も本当にありがとうございました..................そして、お疲れさまでした。
我々ファンは、明日から淳子ロスの憂鬱と闘いながらも、前向きに自分の生活を歩んでまいります。


P.S
閉演後、SAL・JBA・さなえの会のメンバ数人の打ち上げに、私も参加させていただきました。
日中に淳子さんが博品館入りする際に、女性二人が握手を求めたと報道されましたが、それが上記SALの方だとか(笑)
報道じゃ困惑していたとも書かれていたが、実際は久しぶりだねーと心良く応対してくださったそうだ。
アイドル全盛期の貴重なお話や、此処じゃ書けそうにない内緒話も聞かせて頂き、大変勉強になります。
SALやJBAの方というのは、単なるファン気質だけでなく、同じ時代を共有した仲間意識が強いのでしょうね。
愛があるからこそ言える厳しい意見もあり、なかなか有意義な時間を過ごさせて頂きました。

又の機会がございましたら、宜しくお願いします。


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アニー・メドレーが頭の中から離れず、徹夜で記事を書いたThin_Androidでした。



※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

2017/03/25 (Sat) 23:33
Junko On The Weekly Post

2週間後に迫った「スクリーン・ミュージックの宴」開催を前に、大変嬉しいプレゼントがファンに届きました。
多くの方は既に入手されていることと思いますが、異例日に発売となった週刊ポスト最新号(4/7号)に掲載された「桜田淳子からの手紙」は期待以上の内容で、反響も上々の様ですね。

首都圏では3/24(金)に店頭に並びましたが、立ち読み痕の無い綺麗な状態の物は既に品薄となっています。
近所の書店でも、同日に発売された週刊現代との売れ行き差は歴然 (3/25 18:00現在)。

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絶対に淳子さん特集の効果ですよね、これは。

淳子さんが巻頭カラーを飾るなんていつ以来のことでしょう。
1ページ目の初めて拝見するにこやかな笑顔に目が釘付けになり、淳子さん自身の筆による学業との両立に関する秘話でほっこりとした気持ちになり、ファンに宛てられたと思われるメッセージで心を掴まれるという、1粒で2度美味しいアーモンドグリコ以上に魅力的な編集だ。

上手く言えませんが、淳子さんの文章って独特の言い回しとかリズムを感じるんですよね。
今回は手紙の公開という名目ですから、当然編集の手は加わっていないでしょう。だから余計に素晴らしいのです。
なんとなく、直接語り掛けられているような感覚があるというか。

最後の言葉にも熱い感情が込み上げてきますね。

「支えてくださったファンの皆さんにありがとうの気持ちを伝えたい! 後にも先にもそれが皆さんの前に立つ!という理由です。」(6ページ目より抜粋引用)


後にも先にも。

先にも!

そう、まだ会えていないファンが沢山いるのです。
そんな方達にも希望の光が差してくるような、嬉しい言葉じゃないですか。

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尚、今回掲載された写真は9カット。その内、4~5カットは初見のものだ。

・昨年の週刊現代1/16,23合併号と同じ写真が2点(出典は「ためらい(ワニブックス)」
・FLASH(光文社)4/26号に掲載された水着写真の別バージョンが1点(出典不明)
・76年の月刊平凡付録カレンダーの別バージョンが1点
・77年の雑誌(週刊平凡?)ピンナップの別バージョンが1点
・74年週刊プレイボーイ(集英社)掲載グラビアと同じデザインの水着を纏った写真が1点(出典不明)
・77年の月刊平凡掲載グラビアの別バージョンが1点
・87年の月刊平凡最終号掲載写真と同じものが1点

で、大体あってますかね。

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それにしても、出版社の枠を超えて写真の提供がなされる時代が到来していたことに今更ながら驚きます。
特にマガジンハウスや近代映画社は、過去の知的財産を積極的に貸し出しているようで、各種マスメディアでも良く見かけますね。
今回の特集も、優れたマガジンハウス(一部ワニブックス)のアーカイブならではのものでした。

そのマガジンハウスでは、昨年より月刊平凡GOLDEN BEST!!シリーズを販売中で、既にVOL.2まで発刊。
当然、次は桜田淳子さんも候補に挙げて頂けますよねえ。


数ページのグラビアを特集した雑誌がこれだけ売れるんだもん!

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※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。


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