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Thin_Android

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2017年4月7日 - 「スクリーン・ミュージックの宴」開演!

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2015/10/18 (Sun) 17:45
「若い人」鑑賞記

花のトリオ共演も含めれば、全部で7本撮影された桜田淳子主演映画。

近年でも名画座やCS等(或いは商品化)でその大半を鑑賞する事が可能だったが、何故か「若い人」のみ2006年を最後にその機会が訪れない。ファンの中でも主演映画では最高傑作の呼び声が高いと思うのだが、鑑賞機会を切望している人も多いことでしょう。

ご存知の通り、石坂洋次郎の原作で、これが4度目の映画化だ(テレビドラマを除けば、現時点では最後のリメイク)。
浅田美代子や山口百恵も本作品への主演を企画していたそうだが、何かしらの事情で断念。このどちらかが実現していれば、桜田淳子版は無かったのかもしれない。

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主人公である江波恵子(桜田淳子)は、父親不在の私生児。
飲食業を営む母親の異性関係を嫌悪し、世間に反抗的な面が強いものの、心の中では愛情に飢えている。
これは前作「遺書 白い少女」の中原亜砂子と同じ性格設定だ。(そもそも歌手時代の淳子さんが主演した映画やドラマは、父親か母親あるいは両親とも不在で何かしらのコンプレックスを抱いているという役柄ばかり)

不良娘と言いつつも、結局は甲斐甲斐しい女性にしか見えなかった前作に比べ、本作では世に対して拗ねている少女を最後まで演じきっている。だからこそ数少ないコミカルなシーンが面白おかしく、時折見せる無邪気さが大層愛らしく見えたのだろうか。
最初は好意的な印象を持てず、淳子さんがこんな役柄.....と少々陰鬱になるが、物語が進展するにつれて、間崎先生(小野寺昭)と同時進行で江波恵子に惹かれていることに気が付かされる。
現在では他愛も無い話かも知れないが、原作の発表当時は相当センセーショナルな内容と受け止められており、映像作品としては若手女優の登竜門的な作品のひとつだった本作。映画化にあたっては政治的なメッセージを排除している為、江波恵子というキャラクターに魅力を感じれるか否かがすべての作品じゃないだろうか。

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いや、これはなかなか良い映画だと思うな。ファンの評価が高かったのも頷ける。

表現に制約はあったものの、扱うテーマ自体には性的な内容も含んでおり、人気絶頂期の清純派アイドルが主演する映画としては際どくて重たい。原作があるせいかシナリオもしっかりしていたし、映像全体を覆う雰囲気も軽薄なものでは無かった。個性派俳優の左幸子と室田日出男が登場すると一気にやさぐれたムードを醸し出すが、違和感を特に感じないのだから、これはアイドル映画の域を超えている。
制作側も桜田淳子ファンだけが観る作品と言う意識を捨てて望んだのだろうか、この辺りが大人の鑑賞にも十分耐えられる理由ではないか。

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映像化される度に時代背景も変えていた様だが、ラストシーンについても原作や吉永小百合版(1962年)と異なっていた。
本作で江波恵子が選択した結末は、共感しにくくて難解だ。
結局のところ、江波恵子という人は救われていないとしか思えないから、鑑賞後に切ない気分に浸れること請け合いだろう。

また本作の淳子さん、本人は意図して演じた訳では無いだろうが、何だかいつもより艶っぽく映し出されている。
似つかわしくない役柄にハラハラさせられ、切ない結末で胸が詰まる様な気持ちにもさせられ、更にあんな艶っぽさを見せられた当時のファンは、やり場のないモヤモヤ感に苦しんだことは想像に難くない。
モヤモヤ感の解消をテレビの淳子さんに求めてみたら、そこには髪をバッサリ切り落としてボーイッシュにイメチェンした姿があったという................

brog-wakai6-1.jpg
おお、さすがと言うべきか(笑)


さて、映画を観た後は自分恒例のロケ地探しとなるわけですが、長崎が舞台の割に意外と都内での撮影が多かった模様。
大体の場所は判っているので、近い内に巡礼して参ります。

※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。



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2015/04/19 (Sun) 15:53
梅村乃里子の一日

来週日曜日(4/26)は何の日か知ってますか?

給料日翌々日でウキウキする日?
いいえ、1975年の松竹映画「スプーン一杯の幸せ」公開から満40年を迎える日です。
去年の今頃も同じような事を言ってましたが(笑)

ファンの間では4/26を「梅村乃里子の日」と制定し、毎年ささやかにお祝いしているとか...していないとか。

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是非!

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この作品の撮影時期は3月~4月上旬頃だと思うが、早朝の撮影が多かった様で、出演者のお一人は上野公園のランニングシーンでは薄手のトレーニングウェアしか着させてもらえず、凍えそうだったと回顧されていた。
朝方4時半の浜辺は、尚更寒いはずだ。

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黄色い帽子の少年も、中央で笑っている子供も私ではございません。

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当時の学年誌では、ZYUNKOと表記されることが多かった。ちょっと東北訛りを入れているのだろうか(笑)

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ちょっと忙しいだけで日頃グチばっかり言っている自分が恥ずかしくなる。
まだ高校生でありながら、このタイトなスケジュールをこなしていた当時の淳子さんに敬意を払いたい。

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何か既視感が...........


映画5作目にして初主演となった「スプーン一杯の幸せ」。
当時は山口百恵さんの「潮騒」と、ゴールデンウィーク興業に於ける一騎打ちだと騒がれた。
私は「ドラゴンへの道」目的で訪れた映画館で、何故か併映だった「潮騒」は鑑賞したにもかかわらず、「スプーン~」の方は観ることが出来なかった事を思い出す。

大人になってから、ようやく名画座で鑑賞することが叶ったが、大好きな作品の一つになった。
主人公の梅村乃里子のキャラ設定は、当時の淳子さんの潔癖で溌剌としていて少し勝気なイメージそのままであり、ファンは何の違和感もなく安心して作品の世界観に入り込める。実像と乖離した役柄でやたらハラハラさせられる以降の主演作品群とは対照的だ。
ストーリー的にも冒険は少なく、"桜田淳子"を大スクリーンで観る為に作られた正真正銘のアイドル映画だろう。

敢えて言えば、怒っているシーンがやたら多い事が気になったが、淳子さん自身を投影した映画と割り切って、明るく振る舞うシーンをもう少し増やしても良かったのではないだろうか。


ファンが長年望んでいる商品化は、未だ実現されていない............
そろそろ大きな声を上げる日が来ているのかもしれないですね。


2013/06/18 (Tue) 22:45
「愛の嵐の中で」鑑賞記(withトークイベント)

先週の土曜日(6/15)、ラピュタ阿佐ヶ谷の「映画プロデューサー藤井浩明 大いなる軌跡」特集で上映中だった、桜田淳子さん第5回(単独)主演作品「愛の嵐の中で」を鑑賞して参りました。

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初めて訪れたラピュタ阿佐ヶ谷は、およそ映画館らしくない外観(名前の由来通りのデザインだった)でキャパシティが50人くらいの小劇場でしたが、上映後に藤井浩明Pと小谷承靖監督のトークイベントが開催されるとあって満員御礼。
今回は桜田淳子ファンが大勢駆けつけたというよりも、純粋な映画好きの方で多く占められていた印象です。
私と言えば、朝から頑張って6番目の優先入場券をゲットしたにもかかわらず、肝心の入場時刻に数分遅れてしまい、立見席に準備された木製の丸椅子で鑑賞する破目に(笑)
硬い丸椅子の上で映画を観るのは"はじめての出来事"で正直辛かったですが、トークイベントスタンバイ中の藤井Pと小谷監督も同じ丸椅子で鑑賞されていらした事に気付き、この程度は我慢せねばならないな...と気をとり直し、腰や背中の痛みと格闘しながらも、最後まで鑑賞したのでした。
又、私がこの作品を劇場で鑑賞するのは都合3回目ですが、今回の上映は少し気になった事が。
それは、本編がビスタサイズでは無くスタンダードサイズだった事と、カットの繋ぎ目が不自然な箇所が散見されたため、幾つかのシーンが落とされていた様に思われた事です。
公式上映時間は94分だった筈なのに本特集のパンフレットには93分と書かれているし、もしかすると今回の上映に使用したフィルムはテレビ放映用に編集されたもの?(単なる私の勘違いかも知れませんが)

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その辛かった丸椅子や気になるフィルムの謎を差し引いても、今回も淳子さんの映像を楽しんで来たことは勿論のこと。
毎度感じる事ですが、紛れもなく桜田淳子さん出ずっぱり(本当にでずっぱり)のアイドル映画でありながら、息つく暇なく主人公に連続して迫る危機や、脇を固める豪華な俳優陣のユニークな演技等は、退屈する事の無いジェットコースタームービー的な要素もきっちり散りばめられているなあと。
決して、感動の余韻を残す様な作風では無いですが、田中邦衛氏、岸田森氏らの怪演は映画マニアに受けが良いのだろうし、本作が名画座で良くかかるのも何となく解る気がします。

淳子さんを支持する者の立場で言えば、個性豊かな俳優一人一人と対峙しても、主役の座を喰われるどころか一層輝きを増すスター性が眩しく映し出されており、「桜田淳子の様々な面を引き出してほしい」というプロダクションの意図通りの結果に仕上げられたのでは無いかとも思います。
本作を観た方の批評などを読むと、例によって「オーバーアクトだった」、「見ている側の肩が凝る演技だった」との感想が目に付きますが、確かにトークイベントでも小谷監督が「淳子さんはとにかく一途に芝居に取り組む人で、常に肩や表情が力んでいる」と評しておられた反面、主人公が素性を隠して犯人に近づくという物語の性質(素性を隠して別人格を演ずる人を演じる)や、ラストシーンで犯人に対し感情を剥き出しする場面には合っていたため、自然に振舞う様に演技指導することは必要無かった」とも仰っていました。さすが映像のプロの言葉は説得力があります。

尤も、外連味の無さが彼女の持ち味であるし、作風によっては抑えた芝居も出来る事は「葛飾立志篇」等の作品を観ていれば解る事なので、私は余り気にならず。本作はストーリーの展開上、やたら怖がらせたり泣かせたりするからそう見えるフシがあり、良く観察していれば、状況に応じた感情の変化を上手く表現されていたと思いますね。

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--以下ネタバレ注意--

物語の序盤は、田中邦衛氏、岸田森氏以外にも、泉ピン子さん、岸部シロー氏のコミカルな演技は姉を失くした主人公の悲痛さを中和しており、比較的楽な感じで観ていられるのですが、徐々に核心部分に迫り始めると、やや粘っこい演技の地井武男氏とテンション低めな中村敦夫氏等、別の意味で濃い方とのシーンが中心となり少々重苦しく感じてきます。
常にさわやかなタロウ篠田氏が登場すると割合ホッとするのですが、準主役の割に出番が少ないなとか、セクシー美人女優の中山麻理さんに恋の鞘当をさせれば華やかさが増したのにとか、おばさん女優で有名な野村昭子さんが1カットじゃ勿体無いとか色々考えるのですが、それじゃ緊張感が削がれてサスペンス映画の世界観が破綻しますかね(笑)

本作は、淳子さんが大人の歌手・女優への転機を図っていた頃の映画でありますが、作品のテーマも少女から大人への成長を描いた物語。
世間を知り、恋を知り、様々な葛藤と悲しい結末を経て、潔癖で世間知らずだった少女の心境の変化は、主にラストシーンに集約されているのでしょうが、何かを悟りつつビルから去っていく主人公に「二人で屋上へ出る所を人に見られているのに、あのまま帰ったら疑われてしまうじゃないか?」と心の中でツッコンでしまう己には、「我ながら感受性が乏しい...」と情けない気持ちになった事も白状しておきます(笑)
ビジュアル的には、大人っぽさを意識した場面もありますが、高校生の格好をした回想シーンなどでは、顔立ちが実は16才の頃から余り変わっていないという新たな発見も出来ました。
又、大筋はサスペンスタッチであるけれど、推理仕立てでは無いので、犯人に繋がるヒントはクライマックスまで全く提示されません。しかしながら、映画のキャッチコピーが頭に入っていると、途中で犯人が想像ついてしまうので、未見の方は要注意でしょう。

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藤井浩明プロデューサーと小谷承靖監督のトークイベントにも最後まで参加させて頂きました。
インタビュアー(キネマ旬報の元編集長)が「今、大変話題になっている桜田淳子さんの1978年の主演作品」という予想通りの前振りでスタート。

小谷監督は、相澤会長の通夜に訪れた淳子さんの様子をテレビで拝見し「久しぶりに会いたい」と思い立ち、前日にサンミュージックへ電話で今回のイベントの件を伝えたとか。「もしかしたら(淳子さんが)来ていないかなと思ったが、やっぱり来なかった(笑)」とは半分冗談で仰ったのでしょうが、結構お茶目な方です。

その他にも、
・翌年監督した"ホワイト・ラブ"の百恵さんと比べるとどうだったかという恒例(笑)の質問には、「赤いシリーズで演技の経験豊富だった百恵さんの方が演技は自然だったのではないか」(赤いシリーズの製作にも関わったという藤井Pは「二人とも余り変わらないと思うよ」とフォロー)
・「現在なら2週間以内に撮る監督でなければ仕事は無いが、当時の技術では難しかった。サンミュージックはホリプロよりも調整が楽で、撮影期間はプロダクションから延べ4週間くらい貰っていた。但し黄金崎のシーン等、日帰りの強行ロケもあった」(ちなみに、公式パンフレットでは撮影期間1ヶ月半)
・「キスシーンをちゃんと撮らなかったのはタブーだった訳では無く、ストーリー上のことだった。今観返すと中村敦夫氏とのシーンではあっても良かったかなと思う」(そりゃ勘弁です)
・「最初から出演が決まっていたのは淳子さんと篠田三郎さんだったが、何で篠田氏が最初にキャスティングされたのか」(藤井Pを困らせるように)
等、本来主役の藤井Pを差し置いた小谷監督の饒舌振りが中々に面白かったです。但し、少々お口が滑る方でして、ここでは書き難い発言もチラホラありました(笑)

「淳子さんの演技は肩の力が入り過ぎ」と何度も仰ってたので、じゃあ1982年の「危機一髪の女」ではどうだったのか?と質問すれば良かったのですが、その事に気がついた時はすでに帰宅途中。

後悔するも後の祭りで....

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2013/05/02 (Thu) 23:58
「スプーン一杯の幸せ」にご出演された方のブログ

桜田淳子さん主演第一回作品「スプーン一杯の幸せ」(1975年松竹)に、男子バトミントン部員役(大古役?)でご出演された山本伸二さん(現・劇団葡萄座 座長)のブログにて、撮影当時のエピソード等が紹介されていることを、Twitter経由で先日知ることが出来ました。

矢も楯もたまらずコメントを書いたのですが、大変人柄の良い方で、図々しい質問にもご丁寧に対応して頂けました。撮影の合間には、淳子さんを交えて「なぞなぞ」や「噂話」を言い合ったりして楽しまれたそうです。

常々淳子さんの情報をウォッチされている方々なら既に拝見されているかも知れませんが、ご存知無い方もいらっしゃると思いますので、こちらでも紹介させて頂きます。

こちらのブログ→ 「雑用係。の雑記帳」


黒沢年雄さんのお顔のすぐ右上に映っている男性が、山本伸二さん。
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いやー、淳子さんと共演された方と会話できるなんて思いもしなかった。
これぞスプーン一杯の幸せであります。
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共演者の皆さんと休憩時間に談笑された時のこと、淳子さんは覚えていらっしゃいますでしょうか?

2013/04/17 (Wed) 01:27
臨時情報 6/9~6/15 「愛の嵐の中で」上映

さて、3/27のお詫び記事の真相を今頃になってバラしたいと思いますが(笑)、6月に東京はラピュタ阿佐ヶ谷にて桜田淳子さん主演の「愛の嵐の中で」(1978年東宝)を上映するというニュースでした。

これはTwitterの情報を拾ったもので、慌てて公式サイトを確認し当ブログで報じたものの、それが2008年上映時のスケジュールだったという間抜けっぷりを晒してしまい、「誤報」と確信した後に(4~5人の方の目に触れましたが)削除させて頂いたという経緯です。

しかしながら、本日再びTwitterで同様の情報を拾いまして、「おかしいな」と疑念を持ちつつ念のため確認したところ、ちゃんと上映するじゃないですか...一体何をやっているのか私は(笑)

という訳で、6/9(日)~6/11(火)の19:00、6/12(水)~6/15(土)の15:10より、ラピュタ阿佐ヶ谷で「愛の嵐の中で」を上映します。(今度はたぶん本当...だと思う)

公式HP:映画プロデューサー・藤井浩明 大いなる軌跡

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尚、当館で2008年に上映した時も、2010年の銀座シネパトスの時も、小谷承靖監督のトークイベントがありましたが、今回は無い模様。(当初は予定がありませんでしたが、結局、最終日に催されました)

私は2010年の上映時に2回も鑑賞したので話の隅々まで覚えていますが、もう一回観に行くか思案中です。
好きなんですねえ、この作品。

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