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2013/03/28 (Thu) 02:47
桜田淳子さんの良いところ(エピソード編)

前々回の記事「桜田淳子さんの良いところ(ルックス編)」 の続きとなります。

そもそも芸能人を好きになるキッカケというのは、概ねルックス・才能(歌唱力や演技力)・作品(歌・ドラマ等)のいずれかを気に入るケースが多いと思いますが、私が淳子さんに惹かれた理由はそれだけでは無い様な気がします。

勿論、どんな方なのかはTVに映る姿から判断するしか無い上、当時は人を見る目などまだまだ熟成されていない子供だった訳ですが、表情、喋り方・振る舞い等を見ていれば、その人のことが50%くらいは想像できてしまうものだし、なんとなく淳子ちゃんに対して清潔感溢れる人柄にシンパシーを感じていたのではないかと。

後年になり、CS等で再見した歌番組や、伝え聞くエピソード、昔の雑誌記事等で知った範囲で言えば、真面目、勤勉、感動屋、純情、ストイック...という印象を受けましたが、当時の印象との違和感は全く無く、やはり子供の頃に感じ取っていた通りの方だったんだなあ...とむしろ感心。

(文章を書いていて気付いたのですが、淳子さんの性格は星飛雄馬に似ていらっしゃるかも。あんなちゃぶ台返しする様な鬼父はいませんが(笑))

芸能人に限らず、内面の魅力というのは、その人への好意を深めることや維持することに作用する重要なファクターでありますから、この年になってからネット・雑誌等でアイドル時代の彼女のエピソードを拝見している内に、淳子さんを慕う心が増長したことは言うまでもないことです。

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さて、本ブログでは、彼女のルックスや作品については再三取り上げた(つもり)ですが、こと内面性にフォーカスを当てたことは余り記憶にありません。
そこで、今回は彼女の内面性についても熱く語ってみようかと思っていましたが、私の様な戯け者が淳子さんの人格を考察するなど百億光年くらい早いし、失礼にあたるのでは無いかと思い、筆(打鍵)を止めてしまいました。
そもそも彼女に関する無数のエピソードがネットや書籍に残されていますので、当ブログを閲覧して下さる淳子ファンの方なら、皆さんお詳しい筈。
実際にお会いされた方もいらっしゃる事ですし、私などが彼女の人柄を推測する意味など皆無ですから、やっぱり止めておくことにします。

その代わりという訳では無いのですが、最近になって教えて頂くことが叶った淳子さんに関するエピソードを、少しばかりですが此処に書き出しておきます。
どれも淳子さんらしいお話なので、皆さんご存知の彼女の人柄を追感して頂くことに役立てれば、大変幸甚に思います。

●「もう一度だけふり向いて」作曲者、穂口雄右先生が語った淳子さんの印象
Twitterで、穂口先生に淳子さんの印象をお尋ねになった方がいらっしゃいまして、先生は下記の様なご返事をされていました。
「スタジオでお会いした彼女は超がつくほど真面目な方でした。とても大人しく礼儀正しく、思い出も淡いモノクロームにグラデーションがかかっています。背伸びを試みたサウンドに真摯に取り組んでくれました。」
淡いモノクロームにグラデーション...という表現は私の乏しい感性では理解が難しいですが、仕事場での生真面目エピソードは枚挙に暇が無いですね本当に。

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●「男はつらいよ葛飾立志篇」山田洋次監督が語った淳子さんの思い出
残念ながら淳子さんにオファーを出した経緯も含め、余り多くは覚えていらっしゃらないとの事です。
熱心に演技指導されたことや、撮影期間中は毎日の様に付き人の方を通じて差し入れを頂いたことは記憶されており、「大変律儀なタレントさんだった」と仰っておられたそうです。

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●スター誕生プロデューサー池田文雄さんご夫妻のお話
芸能界での親代わりを努められた日本テレビの池田文雄プロデューサーと奥様(池田美佐子様)によりますと、淳子さんは大変性格が良く、皆に可愛がられていたそうです。
美佐子様の毎年開かれたお誕生会に、どんなに多忙でも毎回参加されたのは彼女と新沼謙治さんだけで、淳子さんに至っては、どうしても都合がつかず参加できなかった時に秋田のお母様に池田さん宅まで行って貰ったとか。

又、これは広く流布されているお話かと思いますが、2003年に急逝された池田文雄さんのお通夜には、当時お住まいだった神戸から駆けつけられ、百恵さん、昌子さんと共に池田さんの枕元に話しかけられたとの事。

いずれも淳子さんの大変な律儀さ、清らかさを物語るお話ですね。

※この写真はスター誕生300回記念のワンシーン。淳子さん15才くらいに見えますが、19才の誕生日を迎えた頃。
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●夜のヒットスタジオのフロアアシスタントを努められたSさんのお話
本年2/17にUPした記事「夏にご用心のハプニングで...」で紹介させて頂いたエピソードの当事者であるSさんから、更に当時の事を教えて頂きました。
夜のヒットスタジオは、出演者の拘束時間が長かった事で知られてますが、大御所の歌手になるとオープニングメドレーのリハーサルなどは1回だけで楽屋に引っ込んでしまうらしいです。
しかし淳子さんだけは、リハが終了し全員が楽屋に引き上げた後でもダン池田さんにお願いをして、本当に納得が行くまでリハーサルを入念に繰り返していたとの事。
傍目に見てもダンさんは淳子さんを気に入っていた様に見えたそうで、淳子さんもダンさんの方を観ながら歌うことが多かったとか...何だか妬けてしまいますが(笑)。

このエピソードも、持ち歌の歌手に失礼が無いようにという、彼女の生真面目な性格が良く表れたお話だと非常に感心した次第です。

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16才のリサイタル、ビバ!セブンティーンのバックバンドを努められたダンさんは、夜ヒットにおいても「気まぐれヴィーナス」や「追いかけてヨコハマ」でパーカッションを引き受けられる等、信頼関係があったことが頷けます。
生前、一部のタレントを厳しく批判したダンさんですが、真面目で一生懸命な淳子さんの事は一寸違って見ていたのかも知れません。

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又、番組には、出演歌手宛てにファンからの電報が数多く届いていたそうですが(時々番組で紹介されていましたでしょうか)、実はほとんどの歌手の方はその電報を放置して帰っていったのに対し、淳子さんはいつも全て持ち帰られていたそうです。これもファン思いで優しい人柄を証明するエピソードではないでしょうか。

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淳子さんだって人間ですから完璧では無いでしょうし、自分とも考え方や思想が合わないところはあるでしょう。
しかし、私にとってはそんな事はどうでも良く、好きな人の好きでないところを積極的に探す趣味は無いし、その必要性も感じません。要するに「アバタもエクボ」「恋は盲目」状態な訳ですが、それもまた良し。

--淳子さんには永遠の片思い相手であってほしいのです--


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。
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2013/03/27 (Wed) 23:45
お詫び

すみません。

先程、映画「愛の嵐の中で」に関する誤報記事を流してしまった様で、
既に見ていらっしゃった方が数名おられますが、大変申し訳なく存じます。

以降、気をつけますので、何卒お許しください。


2013/03/23 (Sat) 04:44
桜田淳子さんの良いところ(ルックス編)

「オレ、桜田淳子が好きなんだ...」と知人に白状すると、咄嗟に「へえ、オレらの時代では凄い人気だったな...それでどこが好きなの?」と聞かれる。
「...すっごく可愛いやん」と、照れ隠しの出身地なまりでボソボソ答える私。

1973年2月25日にデビューして以来、40年を経た今もなお私を魅了してくださる桜田淳子さん。

実は私の場合、自分で自分のことを"淳子ファン"とは余り言いません。
何故かファンと言う言葉がしっくりこない。
そもそも当時は(まだお小遣いが少ない子供だった事もあるが)レコード1枚買ったことが無いし、ファンを自称するのがおこがましい気もしています。

いや広義にはファンには違いないのですが、アイドル・アーティストとして好きで応援している...というのとはちょっと違う。
タレントも一般人も余り区別していない年齢で彼女を好きになったことや、彼女が芸能活動を休止した以降に再び想いが募っていったこと等が原因なのでしょうか。

要するに彼女のことが、現在に至るまでシンプルに好きなんですね、きっと。
だから好きであることを白状するのが無性に恥ずかしい。

そんな恥ずかしさもあり、知人には「可愛いやん」という理由しか述べないのでありますが、40年間もの間(永い空白期があったことは置いといて)好きでいられるのは、単に可愛いからだけではない、後発で感じ取った他の魅力に惹かれているからこそに違いないでしょう。

好きな人の魅力を理屈っぽく語るのは余り趣味では無いですが、まあ一回くらいは復習してみようと今回の記事。
おそらくは書き尽くせない彼女のよいところを、ほんのひとカケラだけ拾ってみます。

--本日はルックス編--

いきなりルックスって...「やっぱり可愛いから好きなんじゃないの?」と言う声が聞こえてきそうですが、まあ確かにそうなんですけれど、顔立ちやスタイルに特別な嗜好が無い自分にとっては、単にルックスが好みなだけなら他にも沢山いらっしゃいます。
しかし、それだけでは好意が長続きしませんし、逆に多くの情報をインプットされるに従って興味を失って行く場合も多い。

では何故に彼女に特別惹かれるかと言いますと、まずはその表情の豊かさではないかと思うのです。

とにかく淳子さんの表情はコロコロ変わる。そしてどの表情も皆魅力的だから忘れられない。
女優としてドラマや映画の中で色んな表情を見せてくれるのは当然でしょうが、TV番組で歌っている時や会話中の何気ない瞬間に、これだけの魅力的な表情を数多く見せてくれるアイドルは他に知りません。

まだまだあどけない頃
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1975年頃は、自信タップリな表情で歌ってくれた
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驚いた表情がまた良いね
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キリッとハンサムガール
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この憂いを帯びた表情はもう反則モノでしょう
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てへぺろ
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屈託の無い笑顔が最高のチャームポイント
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時折、変顔も見せてくれました
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その豊かな表情や仕草を「ワザトラ淳子」と揶揄されたこともあるが、無表情で動きの少ないタレントをテレビで見て何が面白いのか逆に聞きたくなる。オーバーアクション大いに結構、だって飽きないもん!

また、淳子さんはアイドル時代に、自分のプロポーションを「良いところが全く無い、ホッ○ン○ットみたい」と評していましたが、決してそんなことは無いです。
現在において淳子さんのスタイルの良さは定説になっているし、それはファッションモデルの様な自己主張とは全く違う。
中背でスレンダーな出で立ちは清楚なオーラで包まれており、先に述べた豊かな表情も含め、まるで少年漫画に登場する憧れのヒロインを具現化した様な存在感があるのだ。

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言うまで無く、個性的な声だって大変魅力的です。
初期のあどけなさが残る、やや甲高くて素直な声。
中期のハキハキとした学級委員とか生徒会副会長といったイメージすら感じる清涼感タップリの声。
ハキハキと喋る中にも、大人の女性のおしとやさがブレンドされた後期の声。

そして声質の変遷に伴い、楽曲の質も変わっており、
初期は、ヨーロピアンポップスとベタな歌謡曲に童謡調の味付けを施した曲調と少女の詩的世界。
中期は、フォークやアメリカンポップスを和風に解釈した青春歌謡。
後期は、70年代末から80年代に流行ったAORやシティポップス路線の失恋ソング。

彼女は、いつもその声に似合う良い歌を僕らに届けてくれました。

--
次回は、彼女を知る方から聞かせて頂いたエピソードを紹介しつつ、そこから感じ取った淳子さんの良いところをお伝えしたいと思います。


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

2013/03/10 (Sun) 04:18
1973年第2四半期/桜田淳子さん他女性アイドル歌手のシングルチャートアクション

1973年2月25日に発売された桜田淳子さんのデビュー曲「天使は夢みる」は、オリコン最高位12位、売上12.1万枚を記録しているが、そのチャートアクションはどの様なものだったのだろうか、同時期にヒットした女性アイドルの曲と共に振り返ってみたいと思う。

※但し、調査範囲はオリコンチャート20位内に限定させて頂く(20位圏外の調査が困難なため)

【1973年4月期/女性アイドル歌手シングル/チャートアクション】
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青線が桜田淳子さんの曲。
デビュー曲らしく、発売から約1ヶ月後という少々長い時間を経て、ようやく4/2付のオリコンチャート20位にランクインしている。その後4月第3週に12位まで上昇したが、惜しくも10位内に入ることは出来なかった。
チャート的には天地真理さん強しで、「若葉のささやき」(最高位1位、売上48.1万枚)が1位をキープ。
アグネス・チャンも20位内に2曲ランクインという人気ぶり。
私的に小柳ルミ子さんの最高傑作と信じて疑わない「春のおとずれ」(最高位4位、売上31.2万枚)もヒット中だ。

【1973年5月期/女性アイドル歌手シングル/チャートアクション】
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新人歌手の浅田美代子さんの「赤い風船」(最高位1位、売上80万枚48.1万枚)が突如2位に登場し、翌週には天地真理さんを追い抜いて1位に。これは大事件だ。
また南沙織さんも、「傷つく世代」(最高位3位、売上27.1万枚)で上位を覗っている。
麻丘めぐみさんのこれまた私的に最高傑作と信じる「森を駆ける恋人たち」(最高位7位、売上20万枚)もチャート7位まで駆け上っているが、この時点では上位の壁は厚しといったところだろうか。

【1973年6月期/女性アイドル歌手シングル/チャートアクション】
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「赤い風船」は好調を維持し大ヒットの予感。小柳ルミ子さんは「春のおとずれ」と入れ替わる様に「恋にゆれて」(最高位4位、売上22.1万枚)がチャートイン。


【1973年第2四半期 総評】
この時期に売れていたのは、天地真理さん、小柳ルミ子さん、そして南沙織さんと、まだまだ1971年にデビューした新三人娘の人気が健在の頃。そこに前年デビューした森昌子さん、麻丘めぐみさん、アグネス・チャンさんが追随するという展開だ。

特に前年11月発売のアグネスのデビュー曲「ひなげしの花」(最高位5位、売上32.8万枚)は、4月になっても10位圏内にいるという人気の高さで、ついには4月4週目にセカンドシングル「妖精の詩」(最高位5位、売上27万枚)と共に20位内に2曲をランクインさせてしまった。

花の中3トリオの一角、森昌子さんは、前年のデビュー曲「せんせい」(最高位3位、売上51.4万枚)から、「夕顔の雨」(最高位7位、売上20.2万枚)まで4曲連続で10位内にランクインしており、この頃は女性演歌歌手の中で最も売れっ子だった。5月21日には山口百恵さんが「としごろ」でデビューしたが、最高位37位、売上6.7枚に留まっており、1973年前半の時点では森昌子さんがトリオ一の人気を誇っていたことが覗える。

そして衝撃的だったのは、ドラマ「時間ですよ」の劇中歌「赤い風船」でデビューした浅田美代子さんが5月にいきなり大ブレイクしたこと。ドラマ人気が後押したとは言え、デビュー曲が5週連続1位を獲得したことは歌謡界史上の大快挙であり、その記録は1980年まで破られることは無かった。

【他の同時期の主なヒット曲】
・学生街の喫茶店 - ガロ(最高位1位、売上77.2万枚)
・女のねがい - 宮史郎とぴんからトリオ(最高位2位、売上84.8万枚)
・女のみち - 宮史郎とぴんからトリオ(最高位1位、売上325.6万枚)→前年5月発売ながら10位内にランクイン
・愛への出発(スタート) - 郷ひろみ(最高位2位、売上43.0万枚)
・同棲時代 - 大信田礼子(最高位6位、売上24.1万枚)
・カリフォルニアの青い空 - アルバート・ハモンド(最高位11位、売上約20万枚)
・狙いうち - 山本リンダ(最高位14位、売上17.6万枚)
・オレンジの雨 - 野口五郎(最高位6位、売上22.2万枚)
・青春に賭けよう - 西城秀樹(最高位16位、売上12.1万枚)
・若草の髪かざり - チェリッシュ(最高位7位、28.7万枚)
・赤とんぼの唄 - あのねのね(最高位3位、売上36.5万枚)
・なみだ恋 - 八代亜紀(最高位12位、60.0万枚)
・危険なふたり- 沢田研二(最高位1位、65.1万枚)
・シング - カーペンターズ(最高位18位、売上約14万枚)
・夢の中へ - 井上陽水(最高位17位、売上19.0万枚)
・情熱の嵐 - 西城秀樹(最高位6位、売上24.6万枚)
・君の誕生日 - ガロ(最高位1位、売上45.2万枚)
・他人の関係 - 金井克子(最高位7位、売上30.4万枚)
・避暑地の恋 - チェリッシュ(最高位3位、33.1万枚)


桜田淳子さんについては、レコード売上だけに着目すればデビュー即大ブレイクとまでは行かなかったが、オリコン12位は新人歌手としては大健闘だろう。
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セカンドシングル「天使の初恋」は同年5月25日に発売されたが、オリコン20位内にチャートインすることは叶わず、最高位27位、売上7.1万枚と今ひとつ振るわなかった。
しかし歌手人生はまだ始まったばかり.....ガンバレ淳子、レコード大賞最優秀新人賞を目指すのだ。
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尚、2013年現在において「天使も夢みる」の歌唱映像は、
・「15歳の誕生パーティ」の模様を映した芸能ニュース映像(歌声は聴けず、歌唱シーンもわずか20秒程度)
・1977年の東宝映画「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式〜出発〜(たびだち)」
の2本が確認できている。
前者の方は、まさに本曲がヒットしていた頃の映像であり、女性コ-ラスが「季節~♪」と歌うところで、淳子さんが右手を5回くらい振るアクションがとても懐かしい貴重動画だ。

一方「天使の初恋」も、
・1973年の松竹映画「ときめき」
・1973年6月16日放送の「8時だョ!全員集合」
の2本と、存在が確認されている動画は少ない。

天使も夢みる天使も夢みる
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天使の初恋天使の初恋
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2013/03/03 (Sun) 19:15
「男はつらいよ」シリーズに見る桜田淳子さん

以前、桜田淳子さんが出演した「男はつらいよ 葛飾立志篇」のロケ地探訪を記事化したことがありますが(2012年9月19日の記事参照)、唐突ながら今回は、「男はつらいよ」シリーズにおける桜田淳子さんについて、自分流にふんわりと語ってみたいと思います。

淳子さんは「男はつらいよ」シリーズに2回登場しております事は、ファンの皆様はご存知の通り。

1度目は1974年8月公開の「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」に歌のみでご登場されました。
厳密に言えば、5thシングル「三色すみれ」のレコード音が聴けるだけですので、登場したとは言えないかも知れませんけども。

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ-
封切日
  1974年8月3日
マドンナ
  吉永小百合
ゲスト
  高田敏江、宮口精二
ロケ地
  島根県温泉津、津和野、山口
公式HP:
  http://www.tora-san.jp/toranomaki/movie13/speech.html

物語の序盤、津和野の食堂で寅さんと歌子(吉永小百合さん)が再会するという重要シーンで、「三色すみれ」の1番サビから概ね最後まで(約2分)が流れます。
スクリーンの右下の白黒テレビに映る歌手が「三色すみれ」を歌っているというシチュエーションなのですが、そこには髪毛が肩まである女性歌手が映っている様で、1974年夏頃の淳子さんはセミロングヘアではありませんから、これは別の歌手である事になりますね..残念。
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2度目は役者としてご出演。残念ながらマドンナ役では無く、物語序盤と中盤で計12分の出演に留まりましたが、その可憐で健気な演技と可愛らしい制服姿や袢纏姿で、十分過ぎるインパクトを残してくれました。
劇場に観に来ていた多くの観客男性を「オレが最上順子(淳子さんの役名)を幸せにしたい」と思わせたに違いないし、米倉斉加年さん演じる警官が「わたしの青い鳥」を歌うシーンあり、レコードショップにライブアルバム「17才のリサイタル」のポスターがさりげなく貼ってある等、シリーズ史上最高のアイドルフィーチャー映画でもありました。
※尚、予告篇でも眼鏡屋さんの隣のレコードショップが映るシーンがありますが、これは本編とは別テイクで、西城秀樹さんのポスターが貼られています

NTV「となりのとなり」(1974-1975)で淳子さんの父上を演じた小林桂樹さんが、東宝映画「日本沈没」の田所教授と同じ苗字で学者役で出演されており、インテリぶりっ子な寅さんと共に失恋し、最後に二人で旅を共にする意外な結末が面白いが、冒頭から最上順子のエピソードを観てしまったがために、彼女がいつ再登場するんだという事が気になって仕方が無くなり、メインストーリーに今一集中できないから困ったもの。
まだ観られていない方は、鑑賞する前に「マドンナ役の樫山さんゴメンなさい」と心の中で謝罪する準備が必要でしょう(.........ちょっとオーバーですか)。

男はつらいよ 葛飾立志篇-
封切日
  1975年12月27日
マドンナ
  樫山文枝
ゲスト
  桜田淳子、米倉斉加年、大滝秀治、小林桂樹
ロケ地
  山形
公式HP:
  http://www.tora-san.jp/toranomaki/movie16/guest1.html

※物語中盤に登場する順子からの手紙。山形県の西村山群 寒河江 東根...っていう住所はちょっと無茶
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※半纏羽織って勉学に励む姿が可愛く健気な名シーン
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そして、本編もさることながら予告篇がこれまた素晴らしい。
主役の渥美清さん、マドンナの樫山文枝さんを差し置いて、なんとゲストである桜田淳子さんがトップクレジットされるという奇跡。

渥美さん以外の出演者が予告篇でトップクレジットされた回は滅多に無いのに、端役といっても過言では無い出演時間にも拘らず、これだけの特別扱いを受けた出演者は彼女ただ一人ではないでしょうか(マドンナ役のトップクレジットは他にも多少あったかも知れません)。

当時の彼女が国民的アイドルであった事、そして如何に松竹が桜田淳子さんに期待していたのかが一瞬で理解できる、素晴らしい予告篇なのです。
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淳子さんが本作に出演したキッカケは、デビュー時から松竹映画に出演され続けていたことに加え、山田洋次監督の強い要望があったからだそうで、ある雑誌に掲載された山田監督のインタビューによると「レコード大賞新人賞を受けた淳子さんの、込み上げてくる涙をこらえて一生懸命歌う姿になんていい子なんだろうと感銘し、自分の映画に出演してもらいたいと思った」との事。

本来は、樫山さんとWマドンナとして出演オファーを受けたが、スケジュールの折合いをつけられずに短い出演時間に留まったという話も聞いた事があります。
リップサービスかも知れないが、渥美さんも「将来は恋人役として出演してほしい」と語っておられました。
それだけに、その後マドンナ役での再登板が実現しなかったのは大変残念に思います。
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「にきび!モンゴール」に反応してはいけません。

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「愛情の設計」(1977年)を最後に、以降は東宝作品中心に活動されていたけれど、松竹作品に出演しなかった訳ではありませんでした。
実際にオファーが無かったのか、オファーはあったが断わられたのかは存じませんが、その後、成長した最上順子が寅さんの前に現れるという作品が生まれていれば、淳子さんは伝説のマドンナの一人になり得た事でしょう...おそらく。
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最後に、「葛飾立志篇」がシリーズ48作中7番目の観客動員数を誇っていると、sjghdさんのブログ「桜田淳子 グッドバイハッピーデイズ」のデビュー40周年お祝い記事にて、コメンテーターの方からご教示頂きましたので、公式HPのデータを調べた結果を載せておきたいと思います。

このデータで判る事は、興行成績を左右するのは作品の出来/不出来、マドンナ・ゲストの話題性に加え、併映作品の人気にも因るところが大きそうだと言う事でしょうか。
第30作の「男はつらいよ・花も嵐も寅次郎」は記念作品と銘打って大々的に宣伝したこともありますが、沢田研二さん・田中裕子さんの共演も話題性十分だったことも手伝い、観客動員が低迷気味だった80年代ではダントツの興行成績で、オールタイムでも堂々の第3位です。

又、併映作品に目を向けて見れば、動員数上位20傑が「全員集合」と「釣りバカ日誌」シリーズで大半を占められていることが判ります。
「葛飾立志篇」の後に公開した作品が大きく観客動員を減らしており、さすが桜田淳子人気は凄かった...と言いたいところですが、おそらくは併映作品が当時人気絶頂のドリフターズ主演映画で無くなったことが大きいと言えるでしょう。それでもドリフ映画を併映した9作品中4番目。作品的に脂が最も乗っていた時期でマドンナ役も錚々たる顔ぶれが並ぶ71年~75年の作品群の中「葛飾立志篇」の健闘ぶりは大したもので、樫山文枝さんと共にWヒロインとして起用された桜田淳子さんの集客効果は絶大だったと思われます。

尚、1980年代に低迷気味だったシリーズの観客動員数を復活させたのは、「釣りバカ日誌」シリーズの人気がブレイクした為で間違い無く、19位にランクインした第26作の健闘ぶりは、根強いキャンディーズ人気に因るものかも知れません(マドンナに伊藤蘭さん、併映作品に田中好子さんが御出演)。動員数7位の「葛飾立志篇」、同13位の「寅次郎相合い傘」の併映作品にもキャンディーズが出演しており、彼女達も「男はつらいよ」シリーズの興行成績に貢献しているなと思った次第です。


■巻末付録:男はつらいよシリーズ 併映作品&観客動員リスト

第01作「男はつらいよ」(69年)/共演:光本幸子/併映「喜劇 深夜族」/動員数:54.3万(45位)
第02作「続・男はつらいよ」(69年)/共演:佐藤オリエ/併映「喜劇 よさこい旅行」/動員数:48.9万(47位)
第03作「フーテンの寅」(70年)/共演:新珠三千代、香山美子/併映「美空ひばり・森進一の花と涙と炎」/動員数:53.6万(46位)
第04作「新・男はつらいよ」(70年)/共演: 栗原小巻/併映「アッと驚く為五郎」/動員数:48.5万(48位)
第05作「望郷篇」(70年)/共演:長山藍子/併映「なにがなんでも為五郎」/動員数:72.7万(44位)
第06作「純情篇」(71年)/共演:若尾文子/併映「やるぞみておれ為五郎」/動員数:85.2万(43位)
第07作「奮闘篇」(71年)/共演:榊原るみ/併映 「花も実もある為五郎」/動員数:92.6万(42位)
第08作「寅次郎恋歌」(71年)/共演:池内淳子/併映「春だドリフだ 全員集合!!」/動員数:148.1万(33位)
第09作「柴又慕情」(72年)/共演:吉永小百合/併映「祭りだお化けだ 全員集合!!」/動員数:188.9万(19位)
第10作「寅次郎夢枕」(72年)/共演:八千草薫/併映「舞妓はんだよ 全員集合!!」/動員数:211.1万(8位)
第11作「寅次郎忘れな草」(73年)/共演:浅丘ルリ子/併映「チョットだけヨ 全員集合!!」/動員数:239.5万(2位)
第12作「私の寅さん」(73年)/共演:岸恵子/併映「大事件だよ 全員集合!」/動員数:241.9万(1位) 
第13作「寅次郎恋やつれ」(74年)/共演:吉永小百合/併映「超能力だよ 全員集合!!」/動員数:194.4万(15位)
第14作「寅次郎子守歌」(74年)/共演:十朱幸代/併映「ザ・ドリフターズの極楽はどこだ!!」/動員数:226.7万(4位)
第15作「寅次郎相合い傘」(75年)/共演:浅丘ルリ子/併映「ザ・ドリフターズ カモだ!!御用だ!!」/動員数:200万(13位)
第16作「葛飾立志篇」 (75年)/共演:樫山文枝、桜田淳子/併映「正義だ!味方だ!全員集合!」/動員数:213.1万(7位)
第17作「寅次郎夕焼け小焼け」(76年)/共演:太地喜和子/併映「忍術 猿飛佐助」/動員数:168.5万(29位)
第18作「寅次郎純情詩集」(76年)/共演:京マチ子、檀ふみ/併映「おとうと」/動員数:172.6(26位)
第19作「寅次郎と殿様」(77年)/共演:真野響子、嵐寛壽郎/併映「坊ちゃん」/動員数:140.2万(38位)
第20作「寅次郎頑張れ!」(77年)/共演:藤村志保、中村雅俊、大竹しのぶ/併映「ワニと鸚鵡とオットセイ」/動員数:188.1万(21位)
第21作「寅次郎わが道をゆく」(78年)/共演:木の実ナナ/併映「俺は田舎のプレスリー」/動員数:189.7万(18位)
第22作「噂の寅次郎」(78年)/共演:大原麗子/併映「俺は上野のプレスリー」/動員数:191.5万(16位)
第23作「翔んでる寅次郎」(79年)/共演:桃井かおり、布施明/併映「港町紳士録」/動員数:172.6(26位)
第24作「寅次郎春の夢」(79年)/共演:香川京子、林寛子/併映「神様のくれた赤ん坊」/動員数:184.1万(23位)
第25作「寅次郎ハイビスカスの花」(80年)/共演:浅丘ルリ子/併映「思えば遠くへ来たもんだ」/動員数:206.3万(12位)
第26作「寅次郎かもめ歌」(80年)/共演:伊藤蘭/併映「土佐の一本釣り」/動員数:188.9万(19位)
第27作「浪花の恋の寅次郎」(81年)/共演:松坂慶子/併映「俺とあいつの物語」/動員数:182.1(25位)
第28作「寅次郎紙風船」(81年)/共演:音無美紀子、岸本加世子/併映「シュンマオ物語タオタオ」/動員数:144.8万(34位)
第29作「寅次郎あじさいの恋」(82年)/共演:いしだあゆみ/併映「えきすとら」/動員数:139.3万(39位)
第30作「花も嵐も寅次郎」(82年)/共演:田中裕子/併映「次郎長青春篇 つっぱり清水港」/動員数:228.2万(3位)
第31作「旅と女と寅次郎」(83年)/共演:都はるみ/併映「いとしのラハイナ」/動員数:151.1万(30位)
第32作「口笛を吹く寅次郎」(83年)/共演:竹下景子/併映「喜劇 家族同盟」/動員数:148.9万(32位)
第33作「夜霧にむせぶ寅次郎」(84年)/共演:中原理恵/併映「ときめき海岸物語」/動員数:137.9万(40位)
第34作「寅次郎真実一路」(84年)/共演:大原麗子/併映「ねずみ小僧怪盗」/動員数:144.8万(34位)
第35作「寅次郎恋愛塾」(85年)/共演:樋口可南子/併映「おら東京さ行ぐだ」/動員数:137.9万(40位)
第36作「柴又より愛をこめて」(85年)/共演:栗原小巻/併映「祝辞」/動員数:140.7万(37位)
第37作「幸福の青い鳥」(86年)/共演:志穂美悦子、長渕剛/併映「愛しのチイパッパ」/動員数:151.1万(30位)
第38作「知床慕情」(87年)/共演:竹下景子、三船敏郎/併映「塀の中の懲りない面々」/動員数:207.4万(11位)
第39作「寅次郎物語」(87年)/共演:秋吉久美子、伊藤祐一郎/併映「女咲かせます」/動員数:143.4万(36位)
第40作「寅次郎サラダ記念日」(88年)/共演:三田佳子、三田寛子/併映「釣りバカ日誌」/動員数:182.2(24位)
第41作「寅次郎心の旅路」(89年)/共演:竹下景子/併映「夢見通りの人々」/動員数:185.2万(22位)
第42作「ぼくの伯父さん」(89年)/共演:後藤久美子/併映「釣りバカ日誌2」/動員数:190万(17位)
第43作「寅次郎の休日」(90年)/共演:後藤久美子/併映「釣りバカ日誌3」/動員数:208.3万(10位)
第44作「寅次郎の告白」(91年)/共演:後藤久美子、吉田日出子/併映「釣りバカ日誌4」/動員数:210万(9位)
第45作「寅次郎の青春」(92年)/共演:後藤久美子、風吹ジュン、夏木マリ/併映「釣りバカ日誌5」/動員数:200万(13位)
第46作「寅次郎の縁談」(93年)/共演:松坂慶子/併映「釣りバカ日誌6」/動員数:216.2万(6位)
第47作「拝啓車寅次郎様」(94年)/共演:かたせ梨乃、牧瀬里穂/併映「釣りバカ日誌7」/動員数:217.6万(5位)
第48作「寅次郎紅の花」(95年)/共演:浅丘ルリ子、後藤久美子/併映「サラリーマン専科」/動員数:170万(28位)

※共演者は、公式HPのポスターに写っていた方に限定して記載しております(ポスターが渥美さんと倍賞さんのみでデザインされた、第7作のマドンナ役 榊原るみさんを除く)。


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

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