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Thin_Android

Author:Thin_Android
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1964年生の普通の会社員 ♂
「新・桜田淳子を守る会」
自称会員No.1(笑)
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2017年4月7日 - 「スクリーン・ミュージックの宴」開演!

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2013/11/27 (Wed) 06:14
11.26 天使が復活した日ドキュメント

イベント終了後に、終電近くまでファンの方々と祝杯を挙げておりましたので、すっかり遅くなってしまった感がありますが、歴史的イベントと言える『桜田淳子Thanks40スペシャル~ファン感謝DAY』に参加して参りましたので、拙い文章で僭越ですが、少しばかりレポートさせて頂きます。
※2013/12/5最終加筆

イベント000


内容をお伝えする前に(もっとも既にご存知でしょうが)、結論を先に言いますね。

- 桜田淳子さんは、現在でも素晴らしいエンターティナーであり、スーパーアイドルだった -

しばしば見かける「このイベントを機に現役復帰」という週刊誌等のセンテンス.....
現役復帰?何を言っているのだ?このステージに立った桜田淳子さんは、紛れも無く現役歌手・現役ミュージカル女優そのものだ。
この素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにして、20年以上ステージに立っていなかったなど誰が信じられようか?

ファンが心配したのは、おそらく最初だけ。徐々に雰囲気に慣れ、感覚を取り戻した淳子さんは、安心して観ていられたどころか、往年と全く遜色ない実力(お世辞じゃない!)を観客に見せてくださった。
このイベントのために引き締めたというお姿も本当に美しく、満面の笑顔や言葉を選んでいる時の困った表情などは、アイドル時代そのままでは無かったか。

イベント100

18:15~
開場15分前、銀座博品館に到着した。会場前には長蛇の列が...と思いきや、それ程でも無く、取材中のテレビクルーばかり。どうやら予定より早く入場が許可されていた様だ。

ロビーでは、ファンや関係者と思わしき人達でごった返し、既に熱気で溢れ返っていた。
森昌子さんからの大きなお花が飾られていたのが印象的だ。
淳子さんは、今一番会いたいのは昌子さんと百恵さんだと仰っていた(会ったら泣くとも)。
近い内にお会いされるんじゃないかとの予感がします。

18:50~
ほとんどの観客が座席に着き、期待と緊張で一杯な面持ちをされている。
そんな中、色々な方の席に押しかけて喋りまくっていた私は、さぞかし煩かったかと思います(笑)、大変ごめんなさい。
ブザーが鳴ったところで、全員が一気に沈黙する。
緊張感を誤魔化す様に喋っていた私も、さすが心臓が激しく高鳴ってきた。そのテンションはMAXに。


19:00~照明が消え、緞帳が上がる。
ステージのスクリーンには「Thanks40」のロゴが映し出され、まずは淳子さんの経歴や阿久悠さんの言葉が引用されたナレーションが始まる (尚、後で気が付いたことだが、ナレーションを務められたのは太川陽介氏)。
ナレーションには、いつしか「Lady」のオケが被り出し、そこで私は最初の鳥肌が立った。
淳子さんが「Lady」を歌いながら登場するのだろうと期待したからだ。

やがて歌声が聴こえてくる.......レコード?.......いや、レコードの音では無い!
そして舞台の向かって左袖からゆっくり舞台の中央へ進む女性の姿が - 

湧きあがる歓声。往年の親衛隊ばりのJUNKOコールが激しく飛び交い、「おかえりなさい!」という女性ファンの声。登場したばかりの淳子さんも感極まった様子で、思わず涙声になり、周囲からはすすり泣く女性ファンの声も聞こえてくる。

グリーンのブラウスとエンジのスカートに身を纏い、カチューシャで少し結わえたセミロングヘア(より一寸短い)髪型で登場された淳子さんは大変に美しかった。O列席から見ているだけでは物足りず、思わずオペラグラスを持ち出し、暫くの間見惚れてしまった程だ。どこかで見た姿だなあ...とずっと気になっていたのだが、後で他のファンの方に「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のオードリーのファッションだと伺いましたが、詳しい方如何でしょうか?

イベント110

「Lady」のサビは歌詞を忘れてしまわれた様でした。
続いて「追いかけてヨコハマ」「しあわせ芝居」と中島みゆき作品を歌唱。
「追いかけてヨコハマ」はカッコ良かった。淳子さんの持ち歌の中で最も難しい曲の一つなのに、当時のキーのまま見事に歌いこなしてました。これなら(今回はご披露頂けなかったが)ダンサンブルな「リップスティック」だって絶対いけると思います。
淳子さんの声は全然変わらないと思ったが、歌手時代の歌唱法と言うよりは、ミュージカルで習得された発声なんだろうと思った。誤解の無い様に申しますと、低中音は歌手時代とほとんど変わらない印象を受けましたが、高音程の箇所では、ミュージカル女優的な腹筋を力強く使った声色に聴こえたと言う事。

淳子さんも「生バンドじゃないと歌いたくないの」「最近カラオケに行った際、余りの声の大きさに娘から二度と行かないと嫌われた」と冗談交じりに仰っていたが、太くて張りのある声量は全く衰えていない。
歌詞を忘れたり、音程に不安定な箇所もあったが、それはオープニング特有の激しい緊張感のせいでしょう。
一曲一曲歌い終わるたびに胸を撫で下ろし、昔ながらのオーバーアクション気味な振る舞いで緊張感を解そうとされている姿が印象的だった。

感動のオープニング歌唱後、「皆さま、お久しぶりです。桜田淳子でございます」「自分でこの名前を言うのは久しぶり」というMCが始まり、観客から割れんばかりの拍手と大きな声援。観客席を一望し「ずいぶん風景が変わったなー。私もですけど(笑)」とジョークを飛ばすも、淳子さんはまだ固い感じか。
多くのファンが知りたかった、今感謝DAYを開催されたキッカケを話され始め、数年前東京に戻ってきた頃の或るファン達とのマル秘エピソードを紹介。淳子さんがその頃からファンの存在を気にかけ、40年ベスト盤の製作に係わる内にスイッチが入り、スタッフの方々と「じゃやろうか」という事になったと、ご本人の口から語られた。
今回のイベントのチケットが入手できなかった元JBAの方々が新橋の居酒屋で19:00から宴会を始めると聞き、舞台に上がる直前にその方達に電話を入れられたそうです。本当にファン思いの方だ。


歌と挨拶が終了した後、淳子さんのご紹介で太川陽介氏が登場。中盤までのステージをサポートする。
登場するなり淳子さんにミネラルウォーターとハンカチを手渡す太川さん。淳子さんが使ったハンカチを持って「後で高く売ろう」とジョークを飛ばし、これでつかみはOK。声援と拍手で一生懸命だった観客も笑う余裕が生まれ、その後も流石はプロフェッショナルと思える進行で、淳子さんは随分と緊張感から解放された様だ。

ファンにはおなじみの「スター誕生」予選会のシーンを観ながら、「変」「太い声」「あの歌い方...」と照れまくる淳子さんから始まり、シングルジャケット写真を見ながら思い出を語るシーンでは、「あなたのすべて」までのほぼ全曲と、後期の数曲のさわりを披露。これが実に盛り上がった。

「花物語」では、冒頭のセリフが関西弁風だったと回顧する流れで、太川さんのリクエストに応え「この花はワダスだす」と秋田弁を久しぶりに披露。
「三色すみれ」は太川さんが淳子さんのファンになった曲。それまでは天地真理さんのファンだったそうですが、淳子さん自身も真理さんファンだったとか。振り付けでは寄り目になっていたとか、この頃の自分の姿勢(猫背気味なところ)と「あまちゃん」の能年玲奈さんの姿勢が少し似ているとか、自己分析もされていた。どこでの発言か忘れたが「深イイー」とおどけるシーンもあるなど、今も結構テレビっ子な淳子さんでもあります。

「わたしの青い鳥」「大ヒットでしたね」と仰る太川さんに対し「大ヒットじゃなかったと思いますよ」と正確に答えられ、「はじめての出来事」のところで、ようやく「これですよ。これ」と、当時のブレイクぶりを懐かしく思い出されていた。しかしながら、太川さんが大絶賛した「十七の夏」のサビを歌おうとして、直前に歌われた「はじめての出来事」のサビを再び歌いだすという失敗も。あの頃と変わらない、そのお茶目さが大層可愛い。
「夏にご用心」では有名な決めポーズを披露し、「ねえ!気がついてよ」では太川さんに乗せられて、舞台袖から歌いながら登場するというアイドル当時のステージングを再現する等、観ているこちらをドキドキさせてくださいました。

「はじめての出来事」では接続詞(ここまでついてきたがの、"が")の不自然さを太川さんに指摘されて「そう言えばそうですね。今気が付きました」と感心され、「黄色いリボン」では紅白歌合戦で昌子さん・百恵さんと一緒に歌った思い出を語り、「ひとり歩き」は映画の主題歌だったのかを観客に確認し、「天使のくちびる」「泣かないわ」では、最初のフレーズをなかなか思い出せないご様子。
尚、「泣かないわ」は筒美先生の作曲では無いんです.....淳子さん。
「もう一度だけ振り向いて」では、撮影者だった篠山紀信氏の仕事の速さについて太川さんと共に回想。
「あなたのすべて」では歌詞が大好きだったとノリノリで2フレーズ程度歌った淳子さんだが、この後スタッフから巻きが入り、歌唱は少し控えめに。全曲ワンフレーズメドレーを目論んだ太川さんの夢(及びファンの夢)は、ここで儚く消えました(笑)。

「神戸で逢えたら」は、「演歌みたいでしたよね。作曲された方には申し訳ないけど」と余りお気に入りではなかった事を告白。太川さんからジャケットの肌の露出度を指摘され、慌てて次のジャケ写に進めようとする"純情"な淳子さんを久しぶりに見ることが出来、実に嬉しかった(笑)
「ミスティー」の衣装は「全く恥ずかしくなかったけど、周りが引いちゃった。オリビア・ニュートンジョンにはなれませんでした」とおどける淳子さんも又可愛らしく、「窓」のリフレイン部分を指折り数えながら歌っていた秘話を明かした後には、誰も聞いたことが無かった「眉月夜」の生歌唱を披露してくださり、出来れば最後まで歌って欲しいと誰もが願ったことでしょう。

他には、「花占い」「女の子に嫌われると思っていた」とブックレットに書かれていたお話も。「17の頃、ユーミンと対談した際に"淳子ちゃんは女性に嫌われるでしょ"と言われ、目に涙をためながら、泣くもんか、泣くもんかと必死にこらえました。でもユーミンは大好きなんです。」とか、西田敏行さんと共演した紅白歌合戦の「This is a "Boogie"」が今でも大好きで「昔の紅白は曲と曲の間の演出が素晴らしかった」と回顧。

レコードジャケット以外にも、サンミュージックの旅行でぶどう狩りに行かれた時の写真や、かくし芸大会の写真(何の演技の時かサッパリ覚えていないとか)、「お半長右衛門」の衣装を写したグラビア(舞台とは別に撮った写真だそうです)が紹介された。
明星か平凡で(4と5ばかり?の)通知表を掲載されたお話では、自分は文系なのにその時ばかりは苦手な理科の成績が良く、担任の先生が好きだったから頑張れたんだとか。掲載された通知表は唯一の栄光で、普段は仕事が多忙過ぎて勉強は全くしていなかったと告白。勉強できなかった事は今でも後悔もされているそうだ。

淳子さんと太川さんとやり取りも相当面白かったです。
「ファン代表として来た」と言い、観客に「ジュンコ」コールを呼びかける太川さん(彼は「なぜ自分を呼ばないんだ」と自らMC役を買って出たとの事)。
「今日は桜田淳子解禁日」「ボジョレーヌーボーみたいですね」「その間、しっかりと熟成された様で」と笑いを取りつつも、「あの頃の桜田淳子がここにいると思った」「歌を聴いてウルウルした」とも。淳子さんが「Ladyの歌詞忘れちゃって」と白状すると、「あの時感極まって泣いたのかと思い、ウルウルした自分は何だったんだ」と答える太川さんに全員爆笑。
「(シェイプアップを)頑張っちゃったから」とボディビルダーの様なポーズを取る淳子さんに、「皆さんの夢を壊さないで」と止めに入る太川さん。
・週刊誌でも語られていた「歌手になるのを悩んでいた時、淳子さんから頑張ってと言われて即決した」というエピソードを紹介。「薄暗い階段から降りてくる淳子さんに後光が差していた」と言われ、可愛く照れる淳子さん。
「森昌子ちゃんの様な普通の子がデビュー出来るなら私にも出来ると思った」という発言に、「何気に失礼ですね」と突っ込む太川さん。「昌子ちゃんでもデビューできるならと言う意味じゃないとわかりますよね」と観客に一生懸命確認する淳子さんが可笑しい。
・淳子さんは萩本欽一さんから「君は将来女優になる」と言われたのに、自分は「んー気は売れないね」と言われ、紅白9回出場の淳子さんに対し、自分は一回も出たことがないと自虐ネタを披露する太川さん。
・淳子さんは本当にプロ意識が高く、共演するとちょっと怖かったと回想する太川さんに対し、「いい加減なところも多かった」「ブックレットにも書いてあったけど、結構怒っていたみたい」と苦笑する淳子さん。
「天使も夢みる」の帽子をベレー帽と言ってしまい、淳子さんに「キャスケットです」と突っ込まれるが、妙に色合いの濃い「天使の初恋」のジャケ写に変わった瞬間、「いきなり日に焼けましたね」と笑いを取る太川さん。
「白い風よ」のジャケ写を見ながら「これ可愛いですねー。自分で言うのもなんですが」と、淳子さんは大層お気に入りの様子。太川さんが「この頃、淳子ちゃんが芸能界に疲れて引退し、自分の高校に転校。そして相談に乗っている内に恋が芽生えて...という妄想をしてました」と告白すると、ひとしきり大ウケした後に「芽生えませんでした」と締め括るつれない淳子さん。
「夕暮れはラブ・ソング」のジャケ写を見た太川さんの「夜勤明けの看護婦みたいですね」という感想に、淳子さんも場内も大爆笑。
「玉ねぎむいたら...」では「苛められたの」とボソッと話す淳子さんに「爆弾発言が多いですね」と返す太川さん。ちょっと意外なお話。
・太川さんから記念CDの値段を聞かれ、観客に確認する淳子さんでしたが、チケット代は、40周年にちなんで4000円にしたと即答していました(消費税込で4200円と言うことか)。
「これからも続けて下さい」と迫る太川さんに、「考えておきます」と笑いながら答える淳子さん。すかさず観客から喜びの声が挙がるが、「や、約束はしてないですよ」とちょっと慌てたリアクション。「僕の番組(ローカル路線バス乗り継ぎの旅 )のマドンナにどうですか?」という問いかけには、ちょっと考えてから「遠慮しておきます。蛭子さんのお相手は大変そうだし」なんて切り返す場面もありました。


淳子さんを上手に乗せた太川さんの功績だと思います。どうも有難うございました。

イベント150

第二幕は、淳子さんの秋田のご家族のお話、舞台や映画でのエピソードなどが語られる。
「男はつらいよ 葛飾立志篇」で共演された渥美清さんが生前に淳子さんに充てたメッセージが流された時、座って聴いていた淳子さんは泣かれていた様に見えた。

「濹東綺譚」で共演した浅丘ルリ子さんからは、真のプロフェッショナルとは何かを学んだとも。「自分は"頑張り屋"だったと思うが、頑張っているところを見せなもくても凄い技術を見せるのが真のプロだと思った」と感じたそうだ。
「お半長右衛門」の時、長谷川一夫さんから「このまま冷凍保存していたい」と言われた有名エピソードも紹介。それは、数年後の再演まで「今と同じ(箱入り娘の)ままでほしい」という長谷川さんとの約束で、それを果たすことができたと回想。
「十二夜」における野田秀樹さんの(指示を出さずにまず演じさせると言う)独創的な演出に苦労したお話も興味深く拝聴した。淳子さんも女優として一皮むけるキッカケだったのではないでしょうか。
又、ミュージカルでは、ここ博品館で上演した「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、代表作「アニーを銃を取れ」のお話も当然ありましたが、アニー...ではまだ端役だった宮本亜門さんの光っていた才能について時間を割いてお話されていたと思います。
振り返って見ると舞台のお話ばかりですね。映画やドラマよりも舞台の方が好きだった事が良く判る。

ミュージカルでの思い出を話された後は、博品館なのだから「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のナンバーを演られるのかと思いきや、「アニーよ銃を取れ」から「ショービジネス」「自然のままに」「愛することは素晴らしい」「朝に太陽 夜には月」をご披露。
このパフォーマンスが本イベント最大の見せ所で、淳子さんも相当な準備をされてきたのでしょうか、声も踊りも表情も(冒頭でも書きましたが)、これが本当に20年以上舞台から遠ざかっていた人の演技なのだろうか!と大感激。
このままアニー再公演が始まるのではないかと思わせる素晴らしいステージングに、ファンも惜しみない大喝采を送っていたと思います。

お世話になった方々との思い出も。
「スター誕生」プロデューサーだった池田文雄さんの事が業界の中で一番好きだったそうで、そのお人柄の良さや、格別可愛がっていただいた事、お亡くなりになられた時のことをお話されました。
平凡・明星の記者や、ビクターやサンミュージックの方々とのエピソードでは、関係者席から笑い声が漏れる。
そして相澤会長の事......

お母上、そしてお兄上との最近のエピソードでは、会場を感動に包んでくださった。
ここでは内容を述べませんが、家族の絆というものは永遠であることを改めて気づかされました。

イベント120

イベントも終わりに近づき、「このまま二次会にでも行きたい気分ですね!」と仰った時には「是非!」と心の中で相槌を打ちましたが(笑)、まあ実現する訳も無く(淳子さんご本人はスタッフと打ち上げに行かれたそうです)。
最後に、「人生80年、もう折り返し地点を過ぎてしまいました」「終活です」「男性の皆さんはどうぞ胸を張って生きて行ってください。女性に媚を売る事はありません」「女性の皆さんは、いつまも可愛らしくいて下さい。夫や会社の上司・部下に対して、どんな時も笑顔を絶やさないでください」という如何にも淳子さんらしいメッセージを残し、「Thanks40~私の青い鳥たちへ」と一礼。彼女はステージを後にする。
あっさりとした引き揚げ方には少し戸惑ったが、その後にビッグサプライズが待っていた。
そう、アンコールの代わりにと開催された握手会だ。

「皆さん、私と握手しましょう!」

終了間近で淋しげだったファンの顔は、即嬉しそうな表情に変わり、当然ながら私もみっともない程にニヤケていたに違いない(笑)

自分の順番が来るまで一時間程かかりましたが、ファンの方々とのコミュニケーションぶりが面白くて、その時ばかりは席が後方だった事が幸いでした。淳子さんを一時間も長く観ていられた訳ですから。
370人全員と丁寧に会話される姿、ステージから落ちそうになるファンの方を心配なさる様子を見て、その優しい心遣いにも感動。(本当に階段を踏み外した方がいらして、淳子さんが「誰か支えてあげて!」と大慌てする一幕も)
日本全国、最遠でサンパウロという遠いところから来られたファンに驚き、元親衛隊や撮影で一緒だったカメラマンらとの再会を懐かしみ、個性的なプレゼントを貰ってウケている、そのリアクションを見ているだけで、待たされている事など忘れる楽しさだ。
他にも、「今度は41周年イベント?(笑)」「ディナーショー?出来るかしら」「19才?息子と同い年だ。息子に自慢しよっと」「えーすごく若いじゃない?え、昭和アイドルが好きなの?」「10枚も購入して下さったんですか?本当にすみません」「全然変わって無い?いえいえそんな事ないですよ」「(淳子さんの写真入り応援グッズを受け取って)ちょっと、これ貰ってどうすればいいの?(笑)私が淳子ちゃーんって応援すればいいの?一応貰っておきますけど」「マックの割引券?(笑)ありがとう、私クーポン券集めるの大好き」「泣かないでよ~男でしょう?」「xxちゃんのファン?どーゆうこと?(笑)」などのやり取りが印象的だった。
クリス松村氏も一般チケットで来られており、淳子さんが「えーっクリスさん?私の方がテレビで見てますよ。アイドルに詳しいですよね」と仰る場面もありました。

私は、確かに握手し言葉も交わせたものの、夢の様な気分だったせいで、余り実感が湧いていない。
しかしながら「右手を一生洗わない」というお約束のセリフの気分が初めて理解できました。
私が解りにくい事を話しかけたのでヘンな人だと思われたかも知れないけど(悲)、その後に「夜のヒットスタジオ(1976年07月26日放送回)」で芳村真理さんが「科目は何が得意でしたか」と電話口の担任の先生に質問した時と全く同じ表情と仕草を私に見せてくださり、大変嬉しかったのはハッキリと覚えています。なんだかマニアック過ぎて伝わりませんね(笑)
笑って聞き逃せばいいのに、何度も私の言葉の意味を訪ねられた淳子さんは、本当に真面目なお人柄だと改めて思いました(どうも申し訳ございませんでした)。
それにしても、時間の関係で一言・二言しか話せず(それでも十分贅沢ですが)、お伝えしたいことはまだ沢山あった。いつかゆっくりお話しする機会に巡り合えることを夢みています。

そして、会場がファンの名残惜しい気持ちで包まれながら、イベントは終了。
淳子さんが博品館から出られる時、「淳子ちゃん、待ってるからね!」と絶叫するファンの声が、今も耳について離れません。

淳子さん、お疲れ様でした。
イベント160


--最後に--

ファンの皆さんは、淳子さんがいつまでもお元気でいられることを何より望んでいると思います。
しかしながら、表舞台に立たれない間は、週刊誌の情報くらいしか貴女の近況を知る術がなく、辛い日々を過ごして来ました。
しかし、今日のイベントで、貴女が大変お元気で充実した生活を送られ、そして歌手・女優として未だ一流であることを証明して頂いたことで、私達は大きく安堵したと共に、又この20年間を一気に取り戻せたような気持ちになれました。

又、今日のイベントに参加して最も強く感じたことは、淳子さんほどファンに深く愛されてる人はいないのでは無いかと言う事です。
淳子さんの胸にはどの様な思いが去来されたのでしょうか?

博品館を訪れたファンの方は約370人ですが、全国には熱いファンが軽く10倍以上います。
これからも、ご負担にならない範囲で結構ですから、ファンに対して何かしらのメッセージを発信し続けて頂けたら幸せに思います。

桜田淳子さん、本当にありがとうござました。

私達は心から感謝しています。


P.S.
収録されていた映像は、もし可能であるならば、DVD化して一般発売して頂きたく存じます。
>ビクターエンターテイメント様.......で良いのかな?



⇒記事をお読みくださった方々へ

お陰様で、自分のブログである事が信じられない程に多くの方にお読み頂くことが叶い、大変感激していると同時に、コメントや高評価も沢山頂き、感謝の念に堪えません。
加筆加筆の連続で読みにくい文章になっているかと存じますが、懲りもせず今日も加筆してしまいました。
まだまだ書き漏れている事もあるのですが、これ以上加筆を続けると、長すぎて読み物として成立しなくなる気がしますので、そろそろ止めようかと思っています。

「新・桜田淳子を守る会」の同志でもありますsjghdさんの 「グッドバイハッピーデイズ」や、いつもコメントをくださる飛鳥野妹子さんの「華との邂逅」等のブログに、より詳しい会場の様子や、淳子さんが発せられた正確なお言葉がレポートされておりますので、こちらと併せてお読み頂ければ(既にお読みされているとは思いますが)、イベントの全容が概ね把握できるのではないかと思っています。
又、淳子さんはプライベートな事も多く語られましたが、閉じられた空間だからこそお話された内容が含まれているといけませんから、どこまでがプライベートなのかという線引きは難しいところですが、私の所では(多少触れてはいるものの)概ね落としてますので、ご了承願います。

言うまでも無く、淳子さんはまだまだ多くのお話をされております。そして、魅力溢れる表情や仕草、ステージングの素晴らしさ、ファンの熱気も含め、全てをブログで表現する事は凡そ不可能。おそらくはその魅力の1/10......いや1/100もお伝え出来ていないのかも知れません。それほどまでに素晴らしいイベントであったと申し上げておきましょう。


最後に......
祝杯を挙げさせて頂いたファン仲間全員が一致した感想を述べて、終わりの言葉とさせて頂きます。


- 僕たちは、今まで以上に桜田淳子さんが好きになった -


END



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2013/11/24 (Sun) 22:06
博品館への道程

タイトルでお解りになるかと思いますが、今回の記事は、私がブログを始めてから桜田淳子さんにお会いできるまでの全過程を綴った私的ドキュメンタリー...

では決して無く

何やら銀座博品館の場所が判りにくいと言う声が多い様なので、本当か否かを確かめるべく、先日下見に行って参りましたので、その時の様子を少し報告しておこうと思います。
尚、授業中に教わった高村光太郎の詩で思い出し笑いしたアナタ.........いや何でもありません。


■最寄駅である新橋からの道程

①汐留口を出て、「ゆりかもめ新橋駅」と(向かって)右側の新橋駅前ビル2号館の間にある小さな脇道(「新橋内科クリニック」「りそなクイックロビー」の左脇)を進みます。
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②すぐに大きな道路(第一京浜)が見えるので、左折しましょう。
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③その道を数分間ひたすら真っ直ぐ進めば、いつの間にか中央通りに入ります。
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④もう着きました(窓にお目目が書かれているビル)。結構簡単でしたね。
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一方、土地勘に自信がある方向けに、淳子ファンならではの通な道程をコッソリ伝授します。
博品館入場までにお時間がある方は、チャレンジしてみては如何でしょうか?
ちょっと無謀ですか(笑)

■銀座から博品館への道程

①銀座ソニービルの横の小路を曲がると花屋さんがあります(スズキフロリストさん)。こちらは1990年に放送された「世にも奇妙な物語/第8話/ゴミが捨てられない」で、淳子さん扮する薫が会社帰りにいつも立ち寄る花屋さんなのです。
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②花屋さんのある道を少し進み、最初の十字路を右折
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③直進すると、大きな道路が見えてきます(外堀通り)
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④その道(外堀通り)を左折すれば良いのですが、ここは一旦横断報道を渡ってください。「Ms.REIKO」という、やはり「ゴミを捨てられない」で薫がいつも買い物をするお店があります。
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⑤「Ms.REIKO」のある道(外堀通り)を左折すると、すぐに「玉泉堂」と言う看板が見えますが、これも同じドラマのトップシーンに使われた道ですね。
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⑥そのまま直進するとやがて高速道路の高架が見えますので、横断報道を渡ってください。
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⑦高架下の脇道をそのまま真っ直ぐ行けば...
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⑧着きました。思った程には時間はかからない感じです。
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⑨博品館劇場はこちらの出入り口から入場する様です。
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尚、私のブログを見ながら博品館を目指した結果、時間に遅れても責任は取りかねますが(笑)
まあ、新橋か銀座からタクシーで行くのが確実です

余談ですが、新橋はJRだけでなく地下鉄銀座線でも行けます。銀座線なら浅草と一本で行来可能ですから、マルベル堂で淳子さんのプロマイドを購入してから行くのもオツかも知れません(イベント終わってからではお店は閉まってますので要注意)
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桜田淳子さんが博品館に再び舞い降りるのは、もう明後日。
もうジタバタしても埒が明かない、覚悟を決めて歴史の証人になります。

一体、何の覚悟なのか(笑)


※使用している画像の権利は全て原権利者に帰属します。

2013/11/17 (Sun) 22:57
続々・博品館への道は険し

『桜田淳子Thanks40スペシャル~ファン感謝DAY』まで、あと10日を切った。
イベントが告知された時はテンションがMAXになり、テケットが当選した時は大きな安堵感に包まれたが、11/26が近づけば近づくほど、今度は尋常じゃない程の緊張が心を支配する。

そりゃそうだ。その日が来たら桜田淳子さんに逢えてしまうのだ。

"これは大変、早く準備しなくては"と、心ばかり焦ってくるのだが、はて?一体何を準備すれば良いのか。
頑張って準備するのは淳子さんの方であり、ただ鑑賞する身には何もすることなど無いかも知れないが、只のコンサートに出かけるのとは訳が違うという強い想いが、自分自身を急き立てる。

例えば、服装。
「どんな服を着て行っても、誰も気にしないよ」と皆は言うだろうが、そこは自分だけの拘りが。
普段着ではなく、それなりに正装して参加することが、私自身の淳子さんへの礼儀だと思うからだ。
正装とは何かって?......サラリーマンですから(笑)
つまるところ、オシャレして行こうと言うことでは無く、少しでも襟を正しておきたいだけなのです。
大体オシャレなんて良く分からんし。

後、ブログ、Twitter、メール等で交流させて頂いている方にもご挨拶する事になるでしょう。
初対面の方も大勢いらっしゃるので、変な人だと思われたくないプレッシャーが強いのだが、まだ心の準備が追い付いていない。

そんなこんなで、11/26が待ちどおしい筈なのに、もう少し先であって欲しい気がしてきました(笑)
博品館に行かれる予定の他の方々は、それぞれどの様な準備をされているのだろうか?
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昨日、西麻布のテレビ朝日新社屋に隣接する多目的ホール「EXシアター六本木」にて、レッドツェッペリン・トリビュートバンド(ジミー・ペイジも観に来た事があるという有名コピーバンド)のライブを鑑賞してきた。
本シアターは正式オープン前で、今回は照明・音響機材をチェックする為の無料ライブだったのだが、派手すぎるライティングは少し疲れたものの、明るさは申し分ない。
前から12列目に座っていたのだが、演奏者の姿はかなり良く見える感じだ。

同伴した友人には言わなかったが、これは仮想博品館劇場でもある。
1700人収容できる施設の前から12列目は、ステージまでの距離という意味では、博品館で自分が座る席と余り変わらないだろう。淳子さんの表情が全く見えない事に懸念があった為、これで少し安心できました。

だが、オペラグラスは使いたくなるだろうな、おそらく。
brog330.jpg


...てな感じで何かと忙しくしており、ブログの更新もままなっていない状態だが、どんなに緊張しても後数日。
疲れた表情で参加するのは嫌なので、今宵はこの曲を聴ききながら早めに就寝することにする。

イーヴィー・サンズ(EVIE SANDS) - アイ・キャント・レット・ゴー(I can't let go) 1965


1980年の博品館ライブ「私小説」で淳子さんが歌われたロックナンバーで、ホリーズ(1966)やリンダ・ロンシュタット(1980)のカバーが有名だが、オリジナルはこちら。
淳子さんバージョンはリンダ・ロンシュタット版が下敷きだが、不遇の美人シンガーだったイーヴィー・サンズ(現役!)のオリジナルは、サビ部分のメインボーカルとコーラスの旋律が逆だった事が判る。
尚、メインとコーラスの旋律を逆転させたのは、ホリーズによる解釈だ。

2013/11/09 (Sat) 15:07
続・博品館への道は険し

11月26日に東京・銀座博品館劇場で開催される一夜限定イベント『桜田淳子Thanks40スペシャル~ファン感謝DAY』、幸運にもチケットを入手する事が出来ました。

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イベント開催の告知以来、絶対行くぞと心に誓っていたため、今はホッとしているところ。
11/26までの間、願掛けを兼ねて厳しい減量に耐えている私にご褒美が出た様です(笑)

ただ、最後列に近い座席なのがチョット残念...淳子さんのお顔はちゃんと見えるだろうか。
この辺りが、私の運の限界かな。

でも、行けるだけ良しとしなくては。

後は、イベントが無事開催されることを祈るのみ。
横槍を入れてくる輩もいる様ですが、ビクターエンタテインメント様、博品館様、そして桜田淳子様。
雑音には負けずに頑張ってください。全国のファンが応援しています。

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P.S.
今回の件で格別のご心配をくださった方には、心より感謝しております。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

2013/11/04 (Mon) 20:34
「Thanks 40」- 歌謡史に残る傑作アルバム Part1

桜田淳子ブームが来ているのかも知れない。

-博品館でのファンイベント
-ベストアルバムが32年ぶりにオリコンTOP50以内(33位)にランクイン
-フジテレビ「笑っていいとも」最終回のテレフォンゲスト予想
etc...
ここのところ、マスメディアやソーシャルメディアで淳子さんの話題が絶えることが無い。

桜田淳子さんが70年代を代表する国民的アイドルであり、80年代-90年代初頭に活躍した名女優だと言う事を再確認する空気が充満しつつある様に感じている。どれだけ時間かかってるんだ...と思わなくも無いが、昨今インターネットにおける"勝手に桜田淳子広報活動"に勤しんできた身には、正直かなり嬉しい。
もっとも私など何の役にも立たない内に(笑)、淳子さんご自身で再評価の気運を作ってしまった訳だから、「御見それしました、貴女は凄い人だ」という言葉しかないのだが、いずれにしても日本全国の桜田淳子ファンが溜飲を下げている最中ではなかろうか。

先週から今週にかけて報道されたマスコミ記事は、ベストアルバム発売とファンイベント開催を紹介した「日本テレビ - 情報ライブ ミヤネ屋」「TBS - 情報7daysニュースキャスター」、ベストアルバムのオリコン33位を報じた「テレビ朝日 - ワイド!スクランブル」「TBS - Nスタ」「TBS - 知っとこ!」「サンケイスポーツ」。それ以外にも、東京スポーツや女性セブンにも淳子さん関連記事が掲載されていた。実際には他にもあるだろうが、もはや全て把握する事は不可能だ。

又、ベストアルバム発売とは全く関係ないのだが、週間大衆では「70's&80's懐かしのアイドル20人」というマルベル堂のタイアップ記事があり、淳子さんがトップページで最も大きな扱いを受けている。

まあ当然なのだが。

70's最強アイドルが山口百恵という評価なら、70's最高アイドルは桜田淳子だ。
仮に淳子さんをリアルタイムで知らなくても、「Thanks 40」を購入すれば、彼女の才能・努力・ルックス・品格が、70年代で如何に突出していたかが理解できる事だろう。

尚、異論は認めない事になっていますので(笑)。

しかしながら、往年の人気を知っている者にとっては、まだ物足りないと言う気持ちが残っているのも事実。
正当な再評価はまだ入口に立ったところだろう。
11/26までこの勢いは続くと思うが、せっかく照らされた灯がそこで消えてしまわない事を、痛切に願うものです。

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一方、私はと言いますと。
この間購入したチップ・テイラー集もまだ聴いてないし、そもそも色々忙しい身だし、こればかり楽しんでいる訳にはいかないのだよ...と頭の中でもう一人の自分が囁いて煩いのだが(笑)、淳子さんの誘惑に勝るものは無く、まだまだ「Thanks 40」を堪能し続けているところ。

--- だって、このアルバムは歌謡界の歴史に残る名盤なのだから ---

前回記事でもざっくりと感想を述べたが、触れれば触れるほど深い魅力を発見できる楽しさに満ち溢れた本作。その充実した内容とボリュームをちょっとやそっとで感想を語りきれる訳はない。既に多くの桜田淳子ファン、歌謡曲ファンのブログ等で好評ぶりが伝えられており、もう鮮度は無いかも知れないが、私の方でも本作品の感想・解説を少し付け加えさせて頂きたいと思います。

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●スペシャルDVD

[天使も夢みる①②]
私が子供の頃、芸能人の日常や芸能活動を伝えるミニ番組が無数に存在した。
1973年においては、「アイドル登場!(NTV)」「スタージョッキー(NTV)」、「スターハイライト(TBS,テレ東)」「スターはお年頃(TBS)」「スターフラッシュ(TBS)」、「スターはつらつ(フジ )」「スター(テレ東)」など。
その大半を製作したスポニチテレビニュース社(現スポニチクリエイツ社」のライブラリーから「天使も夢みる」のプロモーションフィルムが2本収録されている。
淳子ちゃんのデビュー前後の動く姿は、テレビ界にとっても貴重な文化遺産。個人的には、この頃から彼女に惹かれていた自分自身を懐かしく思い出し、心を大きく揺さぶられてしまう映像だ。尚②の方は、淳子さんがブックレットで語られていた代々木公園でのプロマイド撮影を兼ねていたのではないかと推察できるが、どうだろうか。

[天使の初恋①②]
①は「天使も夢みる」同様に芸能ニュースからの映像。飛鳥野妹子さんのブログ:華との邂逅によれば、2002年に閉鎖された向ヶ丘遊園の「花の大階段」と階段を下りた所に存在していた噴水広場で撮影された様だ。
②は「8時だョ!全員集合」からであるが、1985年放送の「ドリフフェスティバル・全員集合ベスト100」で再放送されたものが使用されており、収録は1コーラスに留まった。残念ながら本放送のマスターテープは経年劣化で使用できないか、紛失したかのいずれかだろう。
尚、本曲の歌唱映像は、他に「ときめき(1973 松竹)」でも観ることが出来るが、口パクである。

[わたしの青い鳥]
「歌の妖精 第6巻」にも一部が収録されていたため、広く知られている映像。出処は1973年に催された西武園ゆうえんちのファンイベントの様子を報じた芸能ニュース。10月~11月頃のイベントではないかと思われるが、「新曲、わたしの青い鳥を歌う淳子ちゃん」とナレーションが入るのはご愛嬌か。衣装が既に「花物語」であることから、そのお披露目もあったのかもしれない。(間違っていたらごめんなさい)

[花物語]
前曲のニュース映像と同じ衣装で登場。「天使の初恋」同様にテレビ探偵団で1コーラス放送されたため、比較的記憶に新しい方だ。
本曲は「どっこい大作(1973-1974 NET)」「ひとつぶの涙(1973 松竹)」でも披露されているが、やはり生歌映像ではないだけに、全員集合の映像は大変貴重である。

[三色すみれ]
こちらは全くの初見(厳密には、観たことを記憶していない)。
歌っている最中にゲゲゲの鬼太郎みたいになってしまう(笑)髪型が可愛いのだが、丁度髪を伸ばし始めた頃で、色々試行錯誤されていたのでしょう。同曲はCSで再放送された「夜のヒットスタジオ」、2003年の「桜田淳子BOX -そよ風の天使」にも収録されているが、本篇が一番良い。

[黄色いリボン]
こちらもテレビ探偵団で1コーラス放送済みだが、振り付けが見どころなので、2コーラス目が拝見できたのは非常に価値がある。デビュー曲から時系列に視聴していると、この曲でイメージチェンジが図られてた事が改めて良く解る。私的にも大好きだった曲で、アイドル然とした表情と動きが実に魅力的だ。本DVD内のベストパフォーマンスの一つではないだろうか。

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[花占い①②]
多くの方から絶賛の声を聞く映像。
この頃の彼女は、当時のファンが驚いたと言う変身ぶりでトップアイドルからスーパーアイドルに成長した時期。しかし、ほとんどのファンが強く印象に残っている時期でありながら、映像の方は余り残っていない様で、「桜田淳子BOX -そよ風の天使」「スター誕生BOX」「カリキュラマシーンDVD-BOX」テレ朝で良く放送される「日本歌謡大賞」映像で少し拝見可能なくらいだ。今回のDVDに収録されたインパクトは実に大きいものだったと言える。
①・②とも「8時だョ!全員集合」からだが、両者を比較すると、二ヶ月間で随分大人になった印象。単に髪が伸びただけでは無く、表情や声まで大人びた様に感じる。身長が伸びたとも言っていたので、おそらく本当の成長期だったのだろう。

[はじめての出来事]
「歌の妖精 第六巻」に収録された1974/12/28放送回は外され、1975/2/8放送回のみとなった。
「スプーン一杯の幸せ」の梅村乃里子..いや桜田淳子が歌う本曲は、ファン人気が最も高い名曲で、ご多分に漏れず私もオールタイムで3指に入れるほど好みであるが、本篇では映画の撮影と曲の大ヒットが重なったせいか、心なしか疲れた表情というかアンニュイな雰囲気が見え隠れする。それでも曲の合間に観客へ丁寧なお辞儀を忘れない淳子さんには、感動すら覚えるのだが。

[ひとり歩き]
「歌の妖精 第六巻」に収録された「歌のグランプリ」からの映像。私はこの番組を全く覚えていないが、後年拝見したVTRでは、船越英二さん、笑福亭鶴光さんらが演じる家族がドタバタ劇を繰り広げるコメディー番組の様な雰囲気だった。一方、本作の淳子さんの映像はホテルのディナーショー風に見えるので、番組のシチュエーションがイマイチ良く判らない。お詳しい方がいらしたら、解説してください(笑)。
「ひとり歩き」も大変な名曲だが、歌唱映像を拝見する機会は多くない。今後の発掘に期待したいところだ。

[十七の夏①②③]
「花の高2トリオ 初恋時代」の高木アカネ...いや桜田淳子のこの頃の歌唱は、向かうところ敵なしと言わんばかりの自信に満ちた表情がとても魅力的だ。とりわけ「8時だョ!全員集合」からの①はカメラアングルも良く、こちらも当DVDのベストパフォーマンスのひとつだろう。②③は「歌のグランプリ」からで、②は「歌の妖精 第六巻」でお馴染みだが③は初見。山勝カードか何かでしか見かけたことが無い珍しい髪型と衣装が印象的である。
尚、TBSには、ステージで踊る男性ファン達?と共演した本曲の歌唱映像が残っている筈だが、その行方も気になるところ。

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[ゆれてる私]
諸般の事情から「歌の妖精」に収録されていた「笑って!笑って!60分」からのリアルタイム歌唱は外され、本曲発売から約一年後に放送された「トップスターショー・歌ある限り」からの映像が収録されている。私的には最も魅力を感じる頃の彼女であり、本篇でのセリフを言った後の照れた表情や、伸びやかな高音が何とも言えず素晴らしい。トップスターショーの出演シーンはまだ相当残っていると思われるので、今後の映像化にも期待。

[泣かないわ]
「遺書 白い少女」の中原亜砂子...いや桜田淳子は(またか:笑)、ちょうど劇中で人妻を演じていたせいか、実年齢以上を意識したメイクの様だ。「三色すみれ」の2年後とはとても信じ難い程だが、この様に少女から大人へ成長する過程を、毎日のようにメディアで視聴者に見せてくれた女の子を、私は他に知らない。

[夏にご用心]
映画の撮影終了後に変えた髪型と、少しふっくらしたスタイルでミニスカートの衣装がほんのり色香を感じさせるこの曲。全日本歌謡祭ベストアクション賞を受賞した指ピストルの振り付けは、何度見ても、いや何年たっても心を射抜かれる感じだ。
尚、この曲と後曲の「ねえ!気がついてよ」も、「笑って!笑って!60分」の映像が未収録。

[ねえ!気がついてよ]
2009年に放送した「JNN50周年記念8時だョ!全員集合SP」で放送した学校コントと同じ回からで、以前動画サイトにUPされたことがある。この衣装で歌う映像はCS「夜のヒットスタジオ」、「桜田淳子BOX」、「歌の妖精」でも拝見できるが、私的には何度でも観たいお姿で、何も言う事はありません。
この映像を観ていて気が付いたのだが、この頃の淳子さんは立派なメインゲスト扱いで、合唱団コント直後に歌う事が多かった。従って、他の歌手の姿が一瞬映り込んでしまうことを防ぐために、本DVDでは導入部分を数秒カットしており、更に「8時だョ!全員集合」映像の大半は、曲タイトルを新しい題字に差し替えていると思われる(「花物語」「三色すみれ」「花占い②」は除く)。

[もう一度だけ振り向いて①②]
①・②とも「8時だョ!全員集合」からだが、それまでとは一変し、しっとりとした雰囲気で歌う淳子さんは、すでに高校生とは思えない程に美しい大人の女性だ。
しかし②の方は病み上がりの状態だったためか、表情が白っぽく、声も良く出ておらず少々痛々しい感じもするが気のせいだろうか。

[あなたのすべて①②]
①での「若い人」の江波恵子...いや桜田淳子は(しつこい?)、前曲に比べすっかり健康的に戻っており一安心(笑)。1974.12.28の「はじめての出来事」でも見られた3分割映像も実に素晴らしく、単純なのだが私はこの様な編集に結構弱い。
②は「みどころガンガン大放送」の第一回目からで、画質の状態は余り良くないのが難点だが、逆に言えばこの映像が良く発掘されたものだ。実は感涙すべきレベルの映像ではないかと思い始めている。

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長くなったので、この辺で。
肝心のCDまで辿り着けませんでしたが、続きはいずれ書きます。

そして今週末、いよいよ博品館チケットの抽選が行われる...

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